2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧
をFuchsに貰ったのだが、それについて書き記しておこう。これは日本の新学術に対応するNonlinear Response for Probe VitrificationというPI13人及び9つのグループから成る大きな研究グループの集まりである。このうち、今回のホストでもあったFuchsは全体…
には昼飯前に着き、早々に我々のMCTについての議論が始まり、またTill Kranzがやっている剪断系の計算の紹介もあった。私が理解した限りはTillの計算はSuzuki-Hayakawaで衝突を非弾性に変えたものに対応しそうで、熱浴とのカップリングがある限りはクロス相…
ミュンスターからケルンへはSperlが車で連れて行ってくれた。しかし時折180km/hに達する運転は助手席に乗っていて怖いものであった。またケルンからゲッチンゲンへの手配は何もされていない事が分かり、仕方がないのでドームを観光しがてらケルン中央駅で翌…
とは直訳したら「ガラスの日」となるが、基本Fuchs等が率いる科研費の集まりであり、その相互成果報告の機会であるように思われた。しかし、私を含めて何人かの外国人もいて50人余りの参加者の割にしっかりした研究会となっていた。私の発表はバルセロナ同…
で、(火曜の会食を除き)夕食を食べる場所とスーパーを見つける事に困った。結局、スーパーは隣のモールの地下にあったのだが祝日(木曜)は閉まっていて、離れる前日の土曜に見つける始末であった。夕食は4年前のインド料理屋の他、中華、中華のファース…
は、出張の発端だけに長めの滞在になった。到着したのが先週の月曜の夜で、日曜の朝迄居た。しかし先週の木曜が祝日で、大学が不便な山の上にあるので土曜も街と宿でウロウロしていたので実質的なワーキングデーは3日間に過ぎなかった。火曜は行っていきな…
今回の出張の特徴の一つはドイツを南から北迄、ドイツの鉄道を乗り倒す事になった点である。通常、コンスタンツへはチューリヒから入るが、ドイツを渡り歩くのでFuchsに相談した処、フランクフルト空港から鉄道を使うのが良いだろうという彼の勧めに従った。…
では来週にドレスデンでnon-equilibrium statistical mechanics in small systemsの面白そうな会議があったのが発端で、昨年末にFuchsが日本に来た時にKonstanz訪問とその会議の出席を合わせてドイツ出張を計画した。ところが、メモしていたdeadline of appl…
から10月12日迄、(コンスタンツ、ミュンスター、ケルン、ゲッチンゲンの諸都市を巡り)ドイツ出張を行ったので、ドイツ滞在の最後の晩に簡単にその内容をまとめておく。(おそらく事務書類を書かねばいけないだろう)。