2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧
のお手伝い(その2)。昨日、組み立ては基本的に終わったので、簡単なテストの後、配線を一旦外して飛行機に積み込む。意外と大きな飛行機である。もっとも作業スペースは狭くて、実際に実験をするのは大変だと思う。とりあえず午前中に飛行機内設置が終了…
のお手伝いのために小牧空港に向かう。電車の中では非平衡の草稿をチェック(ぼろぼろだな)をしつつ昼過ぎに到着。肝心の辰己君がなかなか到着しない。結局辰己君は4時過ぎに到着。そこから実験装置の組み立てや配線を手伝う。実験というほどのものではな…
のチェックを終日行う。文章もさることながら、研究の背景と既存の研究への言及がまだまだである。物理の内容に関するタイプミスも発見するなど油断ならない。特に西野君は奨学金免除の審査を受けるので質の高い修士論文が要求される。明後日からの出張があ…
の授賞式、パーティーに参加。パーティーは非線形業界の同窓会のようであった。
再び学習院で(小松さんを交えて)議論。田崎さんが、昨日の議論をふまえて素早く計算していることに感銘を受けた。
午前は地震研に行き、波多野君と中谷さんと議論。どうしようかと思ったが、基本はこちらが粉体ガスの剪断流の話をして、コメントを貰う形式にした。折に触れて中谷さんの問題意識、興味が窺えた。(後で論文を頂いた)。地震の問題と繋げるには接触流を議論…
田崎(晴)さんの研究室を訪問しに行く。異常反発についてデータを見せて、議論するためである。こちらとしては、それほど解析のアイデアがある訳ではないので、あれこれコメントやアイデアを頂けたのは有り難い。夕方から田崎さん宅におじゃましてご家族に…
について、ある方に(ポテンシャル系だが)もうちょっと大規模な計算があることを教えて頂く。非常にきれいに1を越える確率が出ている。多分予想通りの定理が成立するのだろう。状況はほぼ昨日の日記に書いた通り。
を見る。提出がちょうど1週間後なので、まだまだというところか。2人ともやった研究内容の質は高いと思う。西野君に関しては既に論文にした内容より、修論に併せて少し出てきた結果の方が遙かに面白い。齋藤君の修論は、よくぞここまでやったという感じで…
にも紹介されていたので、デーモンになっていると噂されているナノクラスターの衝突問題をもう少し説明しよう。シミュレーションで行ったことは 原子数700程度でfcc構造をもったクラスターを2つ作る。 原子間ポテンシャルにはLennard Jonesを用い、パラメー…
について。別に取り上げる程のニュースではない気もする。秋の選挙で落選したときから逮捕されるだろうと思っていたし、年末での株主総会で無配当を選択した時点で確信していた。どう考えてもやり過ぎの癖に、やることなすこと見込みが甘く失敗ばかりしてい…
を注文する。1kg程手に入る予定。
で奇妙な話を聞く。勢いというのは大事なのか。それにしても採用する方も何を考えているのだろう。
の講義テープが届く。皆淡々としているな。聞いている方が眠くならないのだろうか。黒板に書きながらというのでないので聞く方も調子が掴めない。金子さんはネクタイをしていない。
のうち一人はようやくデッドロックを抜けて結果を出しつつある。もう一人はデータが足りない。今ばたばたしている計算はなくても体裁は整うとはいえ、一頑張りで随分結果が違うだろう。
では光藤君の現状報告。とりあえず長いトンネルを抜けて結果を一つ出した。しかしまだ弱いので、もう少し足す必要がある。
その1.出来が悪そうに見えたのでヒントを出す。回収後ざっと見たところ、何とか格好がついたかな。
に反発の話が取り上げられていた関係で、ある人から問い合わせが来た。
は河野君(基礎工助教授)と一緒に摂った。輸送問題の話を切りだしたら、最初は調べ尽くされているのでは?という感じのレスポンスだったが、だんだん話に乗ってきた。いろいろ教えて貰えて、もっと議論の時間があったら面白い。(彼は授業があって本当に昼…
内容は斎藤君とやっている剪断流の話。シミュレーションと気体論による定常解の定量的一致、はねかえり係数のくりこみの有効性、一様剪断流の線形安定性等である。できそうでできていないのはドメイン成長のスローダイナミックスで、定性的な結果はともかく…
に来週行くことになった。26-27の一泊。学習院と地震研に行った後、蔵本さんの受賞式&パーティーに出る。学習院では田崎さんと反発係数の議論の予定。考えるとどんどん1を越すのが当然に思えてきた。Maes and Tasakiとの関係で言うとマクロな座標とミクロ…
の日程が1月30日から2月10日になることになり、僕も30,31の両日に小牧に行くことになった。フライトの日は修士の発表会やら公聴会やらがあって行けないのが残念。まあ行って何をするのかは謎だが。
について:やっていることは見えてきたし、専門家集団の中で評価されるのも分かるが、解析しているモデルそのものが物理的プロセスとどう繋がるのかについての議論があると尚よかった。
に呼び出されて一緒に昼飯を食べる。呼び出しの段階では一時間くらいという話だったが、結局あれやこれや話好きな人で2時間40分にもなった。話自体はまあ面白かったが、何だかんだといろいろ頼まれたことになるのかな。
の内容的には大丈夫だろうと思って、たかをくくっていたが、文章はしんどそうだ。修論に使えるので10日〆切の研究会報告が書き上がったというので見てみたが、そのままでは使えなかった。1回ですっきり書けないと時間的にはかなりまずいかもしれない。
の原稿書きをする. なるべく変更はミニマムにすることにして計算が足りないところはAppendixに回すことにする。ボルツマン方程式の章は合体させた。
に出る。島君の公聴会で聴いた話とノイズによる乱流の話。定年になった後であるにもかかわらず蔵本さんらしく非常にきれいにまとめた仕事であると思う。ノイズによる乱流についてはまだ物理的本質は掴んでいない。
が終わる。来週に早速試験がある科目である。高校のカリキュラムの変わる来年度からどうするかな。
に行く。大学院リレー講義の「複雑システム科学」の打ち合わせのためである。収録は秋かな。メールでは原稿締め切りは3月末ということになっていたが、それは気にしなくていいとのこと。非平衡を先に片づけることができる。スタジオも見せて貰ったがなかな…
東京に行くついでに顔を出す。プログラム的には一日目の午後の物理の人の講演は(早川さんの後半部を除き)聴いたことがある話なので、それほど印象にないが、2日目の吉田さんの講演(と早川さんの衝突のシミュレーション)は刺激を受けた。研究会で印象的…