2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日

は終日、博士論文の手直しをしていた。また今日もレフェリー論文が複数来た。

今年

も終わりである。今年は何といっても夏の滞在型の開催が一大イベントであり、それで燃え尽きた感もある。研究成果としては共同研究者のお陰もあって論文が比較的多数出て、新聞の記事も出たのでまあまあだった。しかしその成果の普遍性はまだまであると共に…

物理学会

の座長依頼が3件飛び込んできたが、迷った末に全部受けることにした。そのうち2件は若手奨励賞のセッションであるので1件分のカウントでも構わない。しかしそもそも領域代表でもない人が座長をすることが気になったので過去の事例を調べた。その結果、計55例…

昨日

は坂田・早川レクチャーに参加した。講師は佐藤勝彦氏で膨大な数のスライドのコピーを聴衆に配布し、淡々と講演をされた。最後の箇所で触れた「人間原理」については反コペルニクス的発想を感じたが、果たして最初に提唱されたのはコペルニクス500周年の記念…

YKIS

の原稿(共著分)が漸く受理された。レフェリーともめたという訳ではないが。。。原稿は集まりつつあるが、もう一つ共著論文がまだ投稿出来ていないのは恥かしい限りである。

学位公聴会

前半戦。今年は担当の論文数が少なくて楽だった。公聴会で発表した学生は非常に優秀だったが、民間就職とのことである。

齊藤さん

の熱伝導のセミナー。収まるところに収まりつつある印象。その後、色々研究の方向性等の議論。

会議録

の再投稿。矢鱈細かい修正を要求される一方で大甘で書いたレポートに対する改訂稿への再レポートの督促が物凄い。たまったものじゃない。

笹本さん

集中講義2日目。KPZユニバーサリティーとランダム行列理論の適用の詳細等。講義終了まで多くの人が出席。情けないことに昔の物性研究を読んだ折よりど真ん中という気がしない。終了後ランダム行列の教科書を読んで納得する。

中島さん

の論文が出版された(ここ)。彼はこれで学位論文を申請する予定。実はもう一つと日々奮闘中でFEMを使って乱流とその粒子輸送を研究しているが、学位論文には間に合いそうもない状況である。

笹本さん

の集中講義初日。笹本さんは10時にみえて、ひとしきり議論や雑談をして昼食等。研究室のメンバーが不在だったり忙しかったりしたので参加人数を懸念したが、流石に関心が高いためか遠方からの参加者も多く盛況であった。理論解析の概要と線形応答論を丁寧に…

金曜

は東京出張。共同研究者との打ち合わせでは刺激を受ける。メインの会議はややこしい話になりそう。その後軽く打ち上げで京都に帰ったら遅くなった。 週末にはイタリアの会議録のレフェリーズレポートが届く。一人分は既にクリアしたのだが、今度のは矢鱈細か…

物理学会

若手奨励賞が公になっていることを知る。お馴染みの面子が並んでいるが、嬉しいのは國仲さんが受賞することである。2つのPRFで紹介された論文の他に学位論文として彼が苦労して書き上げた論文も受賞対象論文となっているのも喜ばしい。非弾性衝突に関する研…

同志社

での粉体研究会に参加。松島さんの話は雑多に話題を詰め込み過ぎな気もしたが、構成方程式をどう決定するかという意味では一貫しており、非常に興味深く拝聴した。最後にBlumenfeldとの共同研究の一端を喋ったが、摩擦粒子のジャミングと接点がありそう。Blu…

今日の

セミナーは分かりやすい実験で割と好評だったようだ。真面目に解析すると大変であろう。小松君が修士論文でコーヒー(或いはインク)を落としたときに生じる渦輪の発展を論じようとしたが手が出なかった。事態は変わっていない。

論文

書きではOtsuki-Hayakawa-Ludingが進んでいる。Ludingが厳しいレフェリー役になってなかなか完成に至らないが、2次元系の粘性率や圧力の発散に対して結構重要な貢献になるのではないかと思う。後は学生の相手等。専ら泥縄で学位論文に新しい結果を加えようと…

日本

に帰ってきて以来、なかなか調子が出ない。ストレスのかかることもあるし面倒なことも多い。事業仕分け関係では明日に東大でGCOE予算の3割カットに反対する記者会見を行うとのメールを含め多々飛び交っている。イギリスにいたとき、この問題が起こったが、日…