2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

Jamming

のスケーリングを簡単に理解できた。一歩前進。これで何とかなるかな。

午後

はN君の研究計画を兼ねたトライアルの途中経過報告。この線に面白い話がありそうだ。

午前

は波多野さんと議論。いろいろ宿題が出た。

みすずの書評

は今日が〆切ということで以下の様に書いた。去年までの担当者からメールは来ていないが、そちらに送った。ドナルド・キーン著角地幸男訳「明治天皇」(新潮社) 明治という時代は良く語られるのに明治天皇を語った本は殆ど記憶にない。豊富な資料をもとに詳細…

セミナー

は吉野さんと波多野さん。福岡で聴いた波多野さんの話は言うまでもなく吉野さんの講演は面白かった。

学位審査

を済ます。それぞれレベルが高い。

「天皇と東大」

(立花隆著)より。明治時代のニセ科学・千里眼事件への前東大総長山川健次郎の対応。緻密な実験で嘘を暴くことに半ば成功。しかしそのうちの一人御船千鶴子が服毒自殺、長尾郁子(裁判所判事の妻)はインフルエンザで死亡。昔から変わらない。

学位論文

の一つにコメントを送る。

出るべき

ものが出たという話。これで説得力が増す。

田中ダンさん

のセミナー。何回も聞いたことのあるNikolaevskii乱流の話だが、話し方が洗練されてきたせいか今まで最も腑に落ちた気がする。その後、流動層の議論等。似たような話になる可能性もない訳ではない。また朝から川崎さんのDas-Mazenko modelからDean-Kawasaki…

みすず

がまた来ていたけど〆切が年明けでなくて年内になっている。困るな。

電話

の子機を何回か落としたために粉砕して崩壊したので、買い換えた。だいぶコンパクトになった。

学位論文

が幾つか来ている。審査委員の予定は一切聞かれずに公聴会が組まれて大いに困ったことになった。

昼飯

は八重洲の地下街の蕎麦屋で取る。ここは確か「そじ坊」であった筈だが...味等は殆ど変わっていないがメニューが減ったのと換えざるもなくなった。(初芝学園でトラぶった)親会社の杵屋が危ないせいなのか?それとも八重洲の競争が激しいせいか。しかしざる…

昨日の講義

は時間を延長して3時半くらいまでやった。二日目よりはましとは言え、あまりうまい講義ではなかった。無理やり当初の宣言通りの内容をやり倒したが、準備にも余裕がなかったし、聴く方は整理されてない講義を聴くのは大変だった(迷惑だった?)と思う。まあ…

昨晩

は山上会館に泊まったが、(そんなに遅くなかったのに表玄関が閉まっており)夜間入り口がなかなか見つからず焦った。

昨日の講義

は若干崩壊気味だった。暑くて頭が回らない。簡単な式変形がうまく再現できない、等ご迷惑をおかけしました。元から詰め込みすぎで最後まで行かないという意識が強すぎて、無理がある講義プランではある。昨日は10時15分から6時までやってDean-Kawasakiの導…

宿は

本郷近辺の昔風の旅館。小奇麗だったけどちょっと落ち着かなかった。

昨日

は東大での集中講義一日目。それなりに多くの人が単位と無関係に集まってくれた。第一部は大体予想通りの進み。しかし第二部(ロングテール)が非常に進行が速かったような。もとより東大の院生向けなので間を取るというより黒板にざっと書き散らしていたのだ…

26日

には波多野さんにセミナー(演題等はここ)をお願いしていたが、吉野さんも聞きに来るという情報を入手したので併せて吉野さんにも話して頂くことにした。我々の研究室からは西野君が喋ることになる。

Kim-Kawasaki

の長いバージョンが出ていた。

図書館

で最近、盗難にあった6冊のうちの1冊が僕の本だという報告を受け、がっくりする。

Alder50年シンポ

のProceedingsの話が流れていたけど、talkの内容は既にpublishした論文に基づいているのでそれをまとめることは出来ない。そうすると新しい内容が必要になるが、Orpe and Kudrolliの実験に対応した理論を議論することにした。これは(今のめのこの計算が間違…

ロングテール

の説明のノートを作成。大学院講義はErnst等の論文に従ったがどうも分かりにくい。本に書いたのはどうみても適切でないので、今回はZwanzigに従った説明にする。だいぶすっきりすると思う。後は適当に説明をつけてロングテールの話は終わりにしよう。一応最…

OB

のS君が訪ねて来る。意外と自分のやったことを覚えていないもの。会社勤めも大変と妙に感心した。

「素数に憑かれた人たち」

を読了。週末にだいぶ読んだが、後の時間が取れず、読む間隔が開きすぎて印象が散漫になった。それより準備が気になる。Kim-Kawasakiは強引に終わらす。(相変わらず穴が多い)。後の箇所の穴を埋めていかないといけない。

やっぱり

Kim-Kawasakiは難しい。Dean-Kawasaki方程式の導出とMSR actionの時間反転対称性のところは終わったけど、具体的に摂動を組む段になると現段階では細かい点はボロボロである。これで運動量を入れて計算している西野君は偉い。

講義プラン

空中分解しそうな気もするし量的に無理な気もするが、とりあえず宣言。随時変更します。 1.はじめに:講義プランの紹介 2.Fluctuation theoremによるGreen-Kubo formulaの導出。 3.カレント相関のロングタイムテール 3−1:速度自己相関のロングテー…

畝山さん

のセミナー。高分子系の話をまとめて聴くのは久しぶりであったが、しっかりした内容があり、理論的にも興味深いものであった。

消防訓練

は寒かった。ちゃんと参加したのは何時以来だろう。