2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Alder

の講演。NS方程式を論じていたので境界条件についてと非線形項(Burnett項等)ついて聞く。明確な答えがない質問ではあったが彼の物理観が分かった。非線形項が(殆ど)無意味であるどころか偏微分方程式として意味がなくなることは非線形応答理論がうまくいか…

早々に

引き上げて、金沢駅の喫茶店で国仲君から最近の進展の報告を受ける。(困ったことに)クラスターを動かすと温度が上昇するという非常に面白い結果が出てきて、投稿論文そのままでは駄目なことが分かってしまった。そりゃそうだ。このように小さいスケールでは…

金沢

でのアルダー転移50年のシンポジウムに参加。参加者は思ったより多く、Alderも活発にコメントをするのでなかなか盛り上がっている。発表は滞りなく、大槻君もそれなりに関心を集めたようだった。西野君のオーラルはともかくポスターでは概ねリーズナブルなレ…

学会申し込み

合同セッションの主領域は12の筈だからそちらから登録しようとしたら陰も形もない。これは問題だな。

金沢

で喋る二人の練習。僕のスライドも訂正しないといけない。

再投稿

した。もうちょっと読み込んでも良かった気もするが。。

原稿

の改訂作業をしながら今後の展望を考える。粉体せん断系で波多野さんの仕事はコロイドガラス系の大槻・佐々と殆ど同じである。しかし大槻・佐々は理論では明示されていないものの小さい系でしか適用できない(筈)で、大きな系ではMCT的なものに移行する。大…

昨日

は子供が学園祭で漫才を聞きたいというのについて行った。音量がでかすぎ。ある程度訓練していた3組目が面白かった。 その後、図書館で本を借りる。「大山倍達正伝」を一気に読みきる。言うまでもなく子供の頃読んだ漫画の主人公であるが、その矛盾した一生…

会議の3日目

午前だけだが面白い理論の講演が並んでいた。特に波多野さんの講演は刺激的。ジャミングは通常のガラスと違うのか共通なのか。 昼食は吉森さん、山室さん、大槻さんのディープなフィギアスケートの話につきあう。

ということで

既に一日が終わった気分。疲れました。

西野君

のポスターにDasが厳しいコメントを飛ばす。本家家元なだけにないがしろにできない。(難解な)Das-Mazenkoをきっちり理解する必要があるという現実に向き合わされている。

発表

をDasの講演の後に行う。なかなかシビアな本質を衝いた質問が飛び交って刺激的だった。このような刺激の強い発表は久しぶりである。まだこちらの方面には第一歩を記しただけなのでこれからが大事だと痛感した。シミュレーション、拡張を含めていろいろ考えて…

福岡へ

ガラスの(一応)国際研究集会に参加するために移動。思ったより参加者が多い。早速Dasと簡単な議論。西野君の理論はDas-Mazenko modelから出発して彼等の結果を否定するものであるので、最初は言下に結果を否定したがSDDの結果を踏まえた上での解析であるこ…

領域委員会

で東京へ。理事会よりちょっと早起きして2時間以上早く終わるので得した気分。しかし議長で6時間ほぼ休みなしで喋り詰めというのは疲れる。前回はもうちょっと早く終わったのに何が長くなった原因だろう。

Botet

さんが訪問。Jullienと一緒の彼の論文は修士の時に幾つか読んで、20年前に出版されたFractal aggregateの初めての本を読んだことがあった。一緒に昼食を取った後、こちらの研究を紹介し、その後、急遽インフォーマルセミナーをして貰う。

論文の改訂

とレフェリーへのレプライをようやく書き終える。このまま出してもいいが出張中に一応チェックすることにしたい。

所員会議

の後、建物の話。

から本部へ。だんだん深みにはまっている。

週末

に研究会の申請と論文の改訂を済まさないといけない。できればannual reportも済ましたい。来週は月曜が朝から会議で一日潰れそうだし、水曜は東京の長い会議の司会の後、木曜から福岡。再来週は金沢だから12月になるまではしんどい。

スロベニアとの

ジョイントセミナー。ちょっと忙しくてまともに聴けなかった。真剣に聴けばProzenの話は面白い筈だが論文の手直しと原稿の校正と講演の準備で内職ははかどったが。講演自体はあまり受けなかった。分野違いということはあるにせよ講演の下手さ故か。その後、…

ロングテール

の論文が出版された。昨日、間違ったゲラが来て慌てて校正を送ったところであったがちゃんと直っていた。

午前

に明日の準備を済まして藤坂先生追悼シンポに出かける。森先生の講演を聴くが、初公開とのこと。KS方程式のスペクトル解析を完成されたようだ。あのお歳で頭が下がる。 適当に内職しながら追悼式典まで出る。情報はたたられているのか。

来週の

九州の前に、明後日のスロベニア人とのミニ研究会がある。本来スライドの準備を今日する予定であったが、レポートが帰ってきたので準備できなかった。明日の藤坂先生の追悼シンポの講演の部は無理だな。

Jamming論文

のレポートが早くも届く。しっかり書かれたレポートだけに(論文構成の変更を含めて)手直しと回答に数日かかる。このように早くレポートが帰ってくるのは大変有難い。しかも九州で発表する内容の主要部なので改めて考え直す良い機会である。時間をおいてみる…

西野君

と議論。さすがに(量的に)説明不足なのは納得してくれたようだ。非自明な内容を含んでいるだけに舌足らずにならないようにしたい。

昼過ぎ

での(和田さんを交えての)大槻君の報告では二転三転していた話が落ち着いて来たとのことであった。この結果は投稿した論文の先でもあるし、もう一つ別の非自明な問題にも理論的予言をすることになる。できれば年内投稿と行きたいところだが、流石に無理そ…

大信田セミナー:

盛況で立錐の余地がなかった。まとめて聴いたのでもっともらしく感じたが、最後の結果を出すには微分幾何に馴染んでいない人向けのもうちょっと別表現は可能なのではないかとつい考えてしまう。

 論文

のアーカイブでの公開。この論文のもとの構想はずっと前からMDで温度スケールをしてせん断をかけることに強い違和感を抱いていたことに由来する。もう少し具体化してきたのはKumaranの去年の論文を読んで、せん断粉体と同様に温度が上昇する系では特異な早い…

Nishino and Hayakawa

の初稿を読む。英語はともかく受けを狙ってletterにまとめたがる西野君の原稿には無理があるような気がする。今日(昨日か)、arXivに公開された論文は100をちょっと超える式を含む論文草稿を圧縮して、より分かりやすくなったと自負しているが西野君の論文は…

福岡の宿

が全然ない。23日夜が一杯のようだ。