2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧
学生はしっかり準備してきていたが、読んできた量が少なかったのですぐ終わる。
杉田さん。内容は11月の数理研での話と一緒。ストーリーはもっともだと思うが、すっきり何か解決するようなものではないので座りの悪さも感じる。
のメールが名大から来ていたので、集中講義の話かと思い早速送り直してくれとメールを送ったら、サマースクールの講演依頼だった。しかしその日は先約が入って都合が悪い。残念だ。
で一部のメールが届かなくなっているようです。tkomatsuというアドレスからのメールが届いていないようだが、小松さんからのでなければいいが。(そこにメールを送るとメールが届かない)。
領域のホームページに出ている「物理学会若手奨励賞」は頭痛の種である。どこでこういう話になったのか知らないけど各領域で毎年何人も賞を出していたらすぐ候補者は尽きる。また学会での講演は現実に不可能であろう。一番の頭痛の種はその話を立場上自由に…
のうち一つの面子を見ると川崎研出身者ばっかり。
が多そうで頭が痛い。明日は午後2つ会議か。水曜はセミナーと課題演習。木曜は会議こそないもののローレンツ祭の説明とパーティーがあって、金曜は(授業と)午後に3つ会議が予定されている。もう暫くしたら会議は減るのかと言えばますます増えそうだ。
の子と修論のテーマについて議論。最近アウトプットがないのでどうしているかと聞いたら35年以上の前の論文を読んでいるとのこと。おいおい。一方で教科書に関連して計算した伝導の問題を議論するとなすべきことがクリアに見えてきた。こっちを勧める。いい…
訪ねて事情を聞く。思ったより順調に事は運びそうだ。
に出る。まあ忙しいので出たくなかったのだがしがらみで出ない訳にも行かなかった。内容はκ分布を出すのにはTsallisエントロピーは不要で、Coulomb散乱とwave-particle diffusionを考慮すればいいという話。Multiplicative noiseと同じことをやったことにな…
領域委員会に見習いオブザーバーとして出席。結局弁当を食べた10分くらいが休憩だっただけで6時間ほぼ休みなしで会議。議長は大変だったと思うが円滑に議事を進行していた。ちょっと真似はできそうもないのが見習いには辛いところ。私が提案したシンポジウム…
(佐野さん主催)に月、火と参加。当初の目的はSwinneyの講演を聴いたり議論をすることだったが、物理学会の仕事が入って彼の講演が聴けなくなったあたりから積極的に参加する意義が薄れてしまった。それぞれの講演はそれなりにレベルが高いのだが今の問題意…
3月に投稿した論文のレポートが来る。線形解析は要らんかなと思ったが、案の定そこを削除しろというコメントが来た。他にも注文が幾つか。全体にコメントは妥当だと思うがすっぱり通らないな。
夏のように暑いかと思えば(ちょうどセミナーのクライマックスのところで)嵐になって気温が急激に低下したり波乱万丈の天気である。 岩田さんとの論文のかなり詳細な解説。岩田さんの10分講演では鮮やかさは印象に残ったが何をどうしたかは分からなかった。…
の方では携帯を持っていない私に振り回されていたそうだ。そろそろ必要性は感じているのだが、容赦なくこちらが振り回されそうでやはり持たない方が賢明かな。
東京へ。新幹線の中では原稿に赤をいれていた。早稲田で語ろう数理の中心メンバー達が話をしたので聴くことになった。最初の話が一番わかりやすくフィットした。NLSの話はBECでお馴染みの話でもあるので物理的に重要だろう。loglogの起源はわからない。明日…
出張。明日は講義をした後、土曜の午前迄早稲田の解析セミナーに出て、佐々の語ろう数理の話も聴く。月曜から佐野さん主宰の田村シンポジウムに出て、水曜は残念ながら物理学会のお仕事として領域委員会に出る予定。昨年度買ったノートは機能をごてごて付け…
のレポートの解答案を見ると間違いが多かった。TAでこれだから明らかに難しすぎるのだろう。犬の問題は鎖が接線方向を向いていることで解ける。これだけ面倒だと思ったのだが、後もどうも駄目だな。
さんの別冊数理科学の本が編集者より送られてくる。初歩のところからアドバンスドコースまでよく書けているな。(実質)ASEPについても書かれており笹本さんの講義ノートで勉強したことが懐かしい。しかしフォローは出来ても研究で使えないのが情けない。
方程式の輸送係数の決定に取りかかる。あれこれ最短コースを考えたが、結局のところChapman-Cowlingとそれから作った2年前のノートと大差ないことになりそう。しかし2年前は記法も展開もあまりにもChapman-Cowlingに引きずられてかえって分かりにくくなっ…
を連休中に読んだ(みすず用の備忘録)。この本は新しくはないが、炭疽菌を兵器用に開発したソ連の生物兵器開発担当のトップが書いただけに迫力がある記述になっている。最後の章オウム事件に触れているように旧ソ連の技術が今もロシアに受け継がれると共に…
まずまずまとまっていたか。但しロングタイムテールとBoltzmannの整合性は気になるところ。一応self-consistentに全部決められそうなので、そうすれば少し進歩するのではないか。
2通仕上げる。
大体火曜は原稿書きで潰れる。揺らぎの定理の記述を大幅に書き換える。この期に及んで内容が随分変わるのはよくないが、分かりにくいという指摘に応えるためには仕方がない。
殆どの時間を本の原稿チェックとスピーカーによるBoltzmann方程式の説明に費やす。いろいろと問題がある。
は難しいという意見が多いようだ。高校のカリキュラムも変わったのでレベルを落とさざるを得ないというのが結論のようだ。ではどうやってレベルを落とすか。もうこれから物理をやらない連中を相手にするのだから思い切って削減すべきか。
という程ではないが、昨日某君が結婚式をした関係で二人の訪問者があった。それぞれ物理の議論をする。一人は剪断によるキャビテーションの話であり、境界効果と捉えるかバルクの現象として捉えるかが争点となった。もう一人とは微小重力実験の結果をどう解…
はセミナーの準備と学振の書類をしていたら、しまったことになった。
は今年新たに加えた相対エントロピーとエルゴード性の話をしたので大変疲れる。終了後も延々と捕まって質問攻めに合う。もうちょっと歯切れ良く喋らないとあかん。指摘された通りエルゴードという言葉をどういう意味で使っているのかが明確に聞こえなかった…
で喋る。思ったより参加者が多いので吃驚した。物一、物二の両方から幅広く参加したのでどこに焦点を当てていいのかが分からなかった。イントロのギャグはまあ受けたのだが、終盤は眠っている人も目に付いたな。こちらの予想通り原子核の人の食いつきが良か…