2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

いろいろ

事務処理。2月にビジターを呼ぶ計画。5月にもビジターが来るかも。何かと賑やかになってきた感じである。

東京

に来ている。問題の中央大学に行き、齊藤さんを交えて国仲さんと議論。ナノクラスターの話の発展性を探り、今度はPRBに論文を出そうという話になった。僕はPRBには93年に一本出したきりである。齊藤君の話と併せて大量にPRB論文を書こうか。

来週

は修士論文発表会の翌日に、10月の国際モレキュール型研究会の続きの研究会を開催予定。

明日

からACL workshop他のために東京出張。他に2,3用事を入れた。

細々

した計算が進まず、停滞している。停滞すると気が散っていかんな。

月曜

はややこしことが決まった会議の後に会議があることを忘れてすっぽかしてしまった。何かばたばたしているうちに終わっているな。

BIEP

で昨年、St. Petersburgで知り合ったロシア人の学生を2ヶ月半呼ぶことが出来ることになった。なかなか実力のある子なので楽しみである。

昨日、今日

と重要な会議が4つほどあって終日潰れた。特に運営委員会と共同利用委員会は考えさせるものだった。共同利用委員会では、主に研究会計画や夏の学校の補助の審査をしているのだが、一頃より非平衡やソフトマター、生物関係の申請が少ないように感じた。それ…

という訳

でいろいろメールを書く。

YKIS2009

本年の7月21日から8月21日まで京大基研で開催予定の国際滞在 型研究集会のお知らせを致します。よろしくお願い致します。早川尚男 組織委員長Dear ColleagueOn the behalf of the organizing committee, I would like to announce the long-term workshop on…

次男

は土曜に入試を受けて、今日、無事合格ということになった。長男に比べると安心して見る事が出来た中学受験であった。もっとも今日も別の学校の試験を受けていた等、まだ結果の出ていないところもある。 関西の中学受験では、既に三科目入試が主流だが、来年…

シュレディンガー

の文献ということで論文選集とStatistical Thermodynamicsを集める。後者はそんなに特徴はないな。論文はドイツ語だし、切り口が見えてこない。 見えてこないのは初期値依存性。何も見えない。枠組を変える必要があるのか。

シュレディンガー

と統計熱力学でお題を頂く。本で見る限りシュレディンガーは一杯統計力学の論文を書いているけど、それほど質は高くないようだ。難しいお題である。

午後

は平行線の会議、主賓の来ない歓迎会と非常に一般的な講演会で潰れた。最後のものは面白いといえば面白いけど、そんなことをやっている場合ではないような。

和田さん

のきれいなSoret効果の報告があった。

ノート

のチェック。初期条件依存性が数値計算で見えないとの報告。何故だろう。低次モーメントだからだろうか。そもそも平衡でも違う筈なんだが謎だな。

Lieb

の講演。あまり面白さは伝わらなかった。

鄭さん

から速攻でノート。あっという間に追い抜かれた。ということで物理学会の共同発表者変更の手続き。

昨日

は基本的に1月末の本の一部の原稿を書いていた。講談社基礎物理学シリーズ11巻 現代物理学の世界第2部だそうだ。本来老大家が書くような原稿なんだが。

Jamming

の論文が基本的にacceptされた。あと少しマイナーrevisionを要求されてはいるが。ちょっと手間取った感もあるがやれやれである。

昨日のノート

に早速コメント。時間依存の関数に対して静的なものと同様に扱えないとのこと。あとMCTに落すところも問題あり、とのことで、昨日のつまらない結論からは逃れられそうである。その代わり面倒な計算が必要になる。

長距離相関

の論文がacceptされてめでたい。せん断系の密度相関に平衡のものを使っていけないというメッセージはガラスの研究者にも有効であろう。

霙模様

の中、次男が大阪まで受験に行くというので朝5時半に目覚まし、6時5分出発ということで大騒ぎ。殆ど模試以上の意味はないのだが。大阪まで付き添って一日潰すという話もあったが、塾の先生が引率してくれるとのことで助かった。

Chong-Kim

の書き直しでMCT方程式まで完了。形が全く変わらない。SLLODSだと熱浴の役割しかしないということだろう。具体的に長距離相関等を書き下せるかどうかが鍵だと思う。

グループミーティング

でChong-Kimの拡張を話す。Generalized Green-Kuboが初期条件に依存した形になることが不思議と言えば不思議。いろいろと変てこな形をしている。定常せん断以外でどうなるか。

物性研究

を印刷している会社が倒産したとのこと。急遽、代替の会社を決める。

仕事始め

で早速長い会議とM1の指導で時間を取られた。また某大学の事務の融通の利かなさに切れそうになる。それでも基研の年初のパーティーは気楽で良い。

Morris Low

に要請されて、1945年の父の日記をスキャンしてHPにアップした。ここ(ちょっと重い)に置いた。 あまりにも重いから個別の画像ファイルに分割してここに表紙ページを置いた。

正月

は長男を連れて帰省。次男と嫁は受験勉強のため京都にいた。仕事は12月の続きが遅々として進まず、といったところ。移動時間等で何冊も本を読んだが、その中でグナル・ハインゾーンの「自爆する若者たち:人口学が警告する驚愕の未来」(新潮選書)が秀逸。若…