コンスタンツ

は、出張の発端だけに長めの滞在になった。到着したのが先週の月曜の夜で、日曜の朝迄居た。しかし先週の木曜が祝日で、大学が不便な山の上にあるので土曜も街と宿でウロウロしていたので実質的なワーキングデーは3日間に過ぎなかった。火曜は行っていきなり議論が始まった後、(メールではっきりしなかった)セミナーをやることになり、その準備に忙殺された。そしてセミナー。水曜は朝と晩に議論。金曜はFuchsの学生2人とサバティカルで滞在中のBongsoo Kimとの議論の他、理研の河野さんのセミナーに出席し、また最後にFuchsと議論した。彼は我々のNewtonianのMCTに非常に興味を持っているようで、一方、私は彼の非線形応答理論が、履歴依存性を含めた様々場面で使えそうである点に興奮させられた。コンスタンツの事務的な対応は、鉄道切符の購入を含め他に比べて圧倒的にしっかりしていた。(一方、観光案内所はかなりいい加減であった)。