2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

校正

を行う。6章まで終了。結構間違いがあった。

レフェリー2つ

と研究会報告を書いて一応仕事納め。

基研のパーティー

公聴会から帰るとポットラックパーティーをやっていたので参加。四方山話。

学位公聴会

を2件済ます。明日にもう一件。

研究会3日目

もそこそこ人数がいた。工学系の発表がもっとあっても良かったと思ったが、発表そのものは楽しんで聞くことができた。

研究会2日目

午後は地震研の内部発表会のようになった。もうちょっと散らした方がよかったかな。懇親会では参加者が増えたために会費が安くなった。一人当たりの料理の量が心配だったが足りたようだ。アドバイスに従って少なめにしてよかった。小久保さんと話して、やは…

ゲラ刷り

非平衡統計力学(仮称)のゲラが届く。妙に厚いと思ったら正副校正用と3部片面コピーで入っていた。

会議

で中座しなければならなかったのは残念。しかし基研にとって極めて大事な湯川記念館の改修とハドロン物理拠点計画の採択への対応を迫られていたので出席せざるを得なかった。それでも本来は座長をしている時間は研究会に出ている等、半分以下の時間しか出な…

研究会

の開始。最初に案内を喋って簡単に粉体ガス研究の現状を喋ったが、ちょっと時間が足りなかった。惑星関係の面白い話が多かったし、その分野の多数の研究者を呼べたのが収穫。犬塚さんが熱心に質問をしていた。

放送大学

のテキストのゲラチェック、研究会報告を書き上げて発表の内容を仕上げる。

田中さんのセミナー

Prigogine-Petroskyによる定式化をポーラロン系に適用した話。ちょっと話のペースが早くてキャッチできない面もあったが、参考になった。また量子系に限って衝突保存量が無数に出て、平衡分布がそれに依存して決まるという点に興味がそそられる。

予算案

が承認されたというニュースが数日前に流れたが、そのために基研は大いに影響されることになる。今日もその関係の会議があったが研究会中も容赦なく会議があることになり、ゆっくりと研究会に参加することもままならない。しかし頭が痛い話である。

大野さんのミニ講義

大野さんの書きかけの統計力学の教科書をベースに10時から18時まで駆け足にセミナーと議論。速攻でポイントを抑えて議論をするのは容易ではないが、改めて全貌が明らかになってくるといい教科書になりそうだ。しかし問題は売れ線かどうかという点である…

論文

PREにacceptされる。長かった。最初に慌てて書いたのでかえって時間がかかったのかもしれない。最初に親切だったレフェリーが自説に固執して、その勘違いを諭すのにも余計に時間がかかった。

物性基礎論

に合格して4月から京大の院に来る学生が訪問してきた。物性基礎論には内部構造があるのだが、M1の間はどちらでもいいようにしようかという話の流れになっている。最終的には凝縮系になりそうな気がする。

話が

とんとん拍子に進んで思いがけずインフォーマルな集中講義をすることになってしまった。おまけに思い切り他流試合を行ったことのない研究所でやることになった。数学者の前で話す機会は結構多いのだが、素核系限定は初めてかな。大丈夫かと言われれば大丈夫…

とある処

から非平衡の需要があるとのこと。ざっと見たが難しいかな。

今日は

授業の後、長い会議があった。かなりシビアな内容で、言いたいことは言ったがどうなるか。

中島君

のセミナー。やっぱり意味があるのかないのか我ながらよく分からない結果だ。

昨日

は東京で挨拶。何しに行っていたのかわからない。まあ事務の人と1月の臨時委員会について相談していたのだが。今日は、その作業をする。とりあえず1月9日の会議を招集することになった。

本屋で

HarrisのBoltzmann方程式の本(Dover)と宮下さんの「量子スピン系」の本を買う。別の本屋で「全地球凍結」を買う。これらの本を帰りの新幹線で読む。

理事会

はストレスフルだ。アンケート結果の解析を公表原稿として書き直すのはよしとして難しい要求が出てしまった。それはそうとまた水曜にも物理学会の用事で東京に行かないといけない。

研究会二日目

普通の研究会に比べて座長業に気を遣った。何せ発表のひとつは僕の作ったレポートを編集しただけ(で更に結構間違いがあった)なので、その訂正も必要だった。たまたまPTPのことを予習しておいていたから答えられた質問も座長に飛んでくるし。

物性研研究会「新たな物性研究体制の構築」

に参加中。一日目に基研の現状と問題点を報告した。ちょっと盛り込みすぎたり、細かな数字が間違っていたりしたが、笑いは取れた。その後の議論でもいきなり振られたりして気が抜けない。2日目には座長のセッションや発表者の資料作りをした講演もある。こ…

明後日

からの物性研での研究会で話す内容を準備。PPTを作り終わったら速攻で1ページの要旨を書き上げる。

芝君のセミナー

があった。基本的に1次元熱伝導が見えていると思うが、音波放出と減衰の繰り返しなのだろう。fluctuation hydrodynamicsならぬfluctuation elasticsで解析すればよいのかという感じ。

計算

をいろいろしたが単純ではなくややこしいことを痛感。尚間の悪いことに極めて面倒な計算を実行している論文を(再)発見。これを使うか、もっとコンパクトに導出することを考えるか。どのみち相関効果まで踏み込まないと駄目なことは確かなようだ。

第9

年末だからという訳ではないが第9の生演奏を聴きに行った。年2回の市民オケの定期演奏会がたまたま第9だっという方が正しい。今年は2回目の第9の生演奏ということになる。改めて聴いてみると実によく出来た曲であると感心する。

物理学会

若手奨励賞についての会告がホームページに載る。ここを参照のこと。異論はあるだろうが動き始めたということである。

初等電磁気

は難しい。特に電流は難しい。そもそも化学ポテンシャルを与えた上で電場が決まるので電場は外場として与えられる訳ではない。その一方で小学校からオームの法則を含めて電流について習った沢山のことと現実に起こることが必ずしも整合していないのが落ち着…