2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

渡辺さん

のセミナー。2次元融解の話だが、2回KT転移があるのか一次相転移なのかは微妙であり、きちんとした理論が待たれるというところか。その後6人程で夕食を摂る。

今日は

自明な様な気がしてきたな。よく分からない。

海外から

怪しげなreviewの依頼が来る。論文のレフェリーが2件たまっているのでそろそろはき出さないといけない。

非粉体系

の剪断についてじたばたしていた。年度末にはきっと面白いことがあるとし、4月に何もないかもしれない、という中間的な結果が出ていたが、やっぱり面白いことがあるのではないかという事で確かめてみることにした。その結果nontrivialな事がありそうだとい…

YH301

の掃除。去年迄学生がいた部屋で現在空き部屋になっているが、夏に改修が始まるために空にする必要があった。結構時間がかかって江口さんの話を聴きそこねた。学会で聴くか。

研究の

方のロングタイムテールに関して大槻さんと議論。Letterはやめて、熱流の相関迄含めてまとめて投稿することにした。熱流の相関についても大筋の間違いはなさそうだ。

授業

でロングタイムテールの説明は終わり。計算量の割に説明が下手でうまく伝わらなかったと思う。もっとすっきりと説明する術を考えないといけない。

松岡大臣自殺

というのは驚いた。何ともはっきりしない答弁で何かを隠しているようだったが、特に激しく攻撃されていた印象もないのだが。こんなことなら安倍首相がさっさと更迭しておけば話は丸く収まったのだろう。それとも自殺しないといけない理由があったのだろうか。

ロングタイムテール

のまとめの計算。粘性率と関係したシア流のテールはより精密化できたが、また熱流ではたと止まる。テールはないことが納得いかなかったのだが、考えてみれば保存則を充たさない温度とカップルした熱流の時間相関がテールを持たないのは当然か。

領域委員会

に出席、議長を行う。議事は一杯あった筈だが何か早く終わった。帰ってからも幾つか後始末を行うのに時間を取られる。第2回若手奨励賞の会告を急がないといけない。

研究

の議論は拡散について等。

から建物の会議で3時間。壁がどんどん厚くなってホールがどんどん狭くなるような。そこでスタックしてしまう。

講義

BoltzmannがGreen-Kubo公式を満たすことから流体のロングタイムテールの話に移る。考えるまでもなく固体(弾性体)でも同じ議論は可能だ。

建物

関係の交渉に本部まで行く。事務長や所長、前所長等が皆自転車で本部まで行くのは傍から見ると面白い。明日も長い会議がある。

助教

が決まった。多数の応募があり、また長い会議の末の結論であった。応募者の実力は伯仲していたので誰がなってもおかしくなかったと思う。結果として我々のグループの戦力はアップしたと思う。

建物

の会議が午前にある。椅子の配置とか。壁が厚くて思ったより座席数が少ない。どう増やすか。

ローレンツ祭

で講演。適当にお茶を濁してきた。今回は時間はばっちりだった。何もアクションを起こさなかったので仕方がないという気もするが誰も学生が訪ねてこないのも院試が心配になる。

今日は

たいして何もない筈だが生産性が低い。明日のローレンツ祭で何を喋るのか考えがまとまらず準備に時間がかかった。

どうも

疲労気味。昨日の講義はBoltzmann方程式の摂動論。その後、会議2つあって書類を書いていたら終わった。

物理学会理事会

のために出張。出席される筈の先生が急遽欠席されたこともあっていつもより早く終わった。大会関係の話は多かったがそれは大したことない。もっと面倒な話があった。 帰りにコンビニ弁当を買って食べようとしたときに品川駅でテーブルから滑り落ちた。往復の…

Lunch seminar

での大槻君の発表に興味を持った人は多かったようだ。質問に答えるためのスライドをさっと出せば尚良かったが。

中島君

の課題について大槻君を交えて議論。どうも直感に反する結果なのだが、それは事実なのだろうか。また河原田君とも議論。クラスターが出来たときに速度分布が指数関数になるのは自然なことのようだ。

Cooling

の描像はほぼ固まった。ちょっと意外なのは後期過程での実時間とcollision数の関係。これは予想外だったが、その結果輸送係数の発散は逃れられそうもない。

Hans Bethe and His Physics

という本を入手。実はBethe夫人(Paul Ewaldの娘)が娘のMonica(京都在住)に会いに来ていて、その機会にご一緒をした母経由で得た本である。いささか情けない話だが本自体はいろいろな人がBetheの物理を紹介していてそれぞれが面白い。(Bethe自身の原稿は短…

最近驚いたこと

はLamb shiftがどうたらこうたらという論文のレフェリーを頼まれたこと。聞いたこともないような外国の雑誌からの初めての依頼だった。何がどう伝わったのだろうか伝聞のエラーに興味が湧く。

会議

日本数学会との合同講演会(2008年3月22日)についての打ち合わせ会議を行う。あっという間に全て決まってしまった。会議もこの位効率が良いと気持ちがいい。

学振の評価書

を書く。PD用は分量も多く意外と時間がかかった。

Cooling

のロングタイムテールは途中へたってより長時間では復活するのではないか(大槻君談)。そうだとすると面白い。

やれやれ

最悪の事態は回避。しかしまだ油断はできない。気疲れした。

授業

は恙なく行った。今のところ全て計算を省略せず黒板で実行しているが皆必死でノートに写している。本当は本に間違っているところを書き込んで質問をして欲しいのだが。今日はBooltzmannを使った流体方程式で局所平衡を仮定したものだった。もう2回くらいは…