科研費の相談

何かうまくいく気になった。

 シンポジウム

では、個々の話の時間が足りなかった印象。西村さんの話が面白く、もう少しゆっくりと聴きたい。

粉体と非平衡

のセッションが重なって行ったり来たり。仕方がないであろう。

 特に印象に残った発表

佐藤君の圧力をかけた系の熱伝導で異常性が消えてしまうメカニズム。事後に議論した折はふーんと思ったが、今見ると分からない。極めて非自明で面白い。山本、羽田野:熱と粒子をカウンター的に流すと熱機関になるという話。更に量子性も自然に入って設定も…

物理学会のメモ

関大の物理学会に参加した。興味深い発表が多く,自分や共同研究者の発表のレスポンスもまあまあで、刺激を受けたが夜の部には一切参加せず不完全燃焼な面もあtった。良い結果を出している学生が体調不良で発表をキャンセルしたのも残念。

色々

と目移りもするが、結局の処研究が停まっただけかもしれない。研究会の個人的な意義は、もう少し時間をおかないと分からないだろう。

YKIS

はまとめのシンポジウムであったが、思いがけず楽しめた。講演もそれなりに楽しめたが、バンケット等でUdoやChristianと話せたり、事後に個人的にPaulやStefanoと議論出来たのは楽しかった。特にChristianは日本のactivityに感心したせいか、来年のサバティ…

4週目

の日仏セミナーから漸く参加者として積極的に関わった印象がある。特にトークをして、その評判が上々であったことが大きい。勿論中心的テーマがガラス転移やジャミング転移であり、僕の研究テーマとマッチしたことも大きい。フランス人を中心に楽しく議論を…

3週目

はquantum thermalizationの週であった。午前の面白いトークだけではなく、午後にはインフォーマルトークがあり、長期滞在者には悩ましいプログラムになった。体力のセーブのため、敢えてこの週の懇親会はスキップした。そのせいか、積極的に参加者と交わっ…

2週目

はCrooksのキャンセルもあって、9つの講演があった。全てがそれなりに楽しい講演であり、ある程度の交流もしたが、セーブをする意識が強く、この機会を積極的に議論に割けなかったのは今にして思えば残念な事であった。おまけに金曜の午前の講演が終わると…

1週目

は興味を持って参加したが、他の週との独立性が強く、テーマ的にも今後研究する事はおそらくないであろうという判断をして、積極的な参加はしなかった。昼ご飯も日本人の気の合った手合いと取ることが殆どであった。

5週間の滞在型

が終了。基研に居る限りは何年かに一度、回って来る義務であるが、2009年以来の大事業であった。2009年に比べると様子が分かっているだけにだいぶ楽ではあるが、それなりに精力と長い時間の準備をかけた研究会今回は如何に手を抜くかとコミュニティの関心を…

それから

程無く(2011年の春?)に止せば良いのにNatureにsubmitし、速攻で断られ、Scienceにsubmitし、ある程度の時間をかけてrejectされ、Nature Physicsに出し、断られ、の繰り返しで、(私自身の計算自体は大昔で思い入れもない事もあり)論文は何時しか忘却の彼…

しかし

サイズ分布の計算が話題に上る事なかった。ところが、2010年のこの会議でのNikolaiの発表が波紋を呼んだ。実際には彼の昔の研究を含んだ2008年のAnnaの発表に私の計算を加えただけだったのだが、私の名前のクレジットはなく、NikolaiによるとPaul Krapivsky…

その後、

この手の計算(もう一つ未発表のネタがあって、リング状に凝集するモデルもやはり分裂が小さい極限でべき分布になる)を実験的に意味のある文脈で拾ってくれる人を探しつつ、2008年迄は何という事はなく過ぎていった。ところが7年前にSt. Petersburgの会議で…

そもそも

この論文での貢献は1988年の修士論文を発掘し、著者のチームに教えた事に尽きる。実際、修士論文は4つの原著論文と1つのproceedings論文から成り、その提出後、博士後期課程に進む迄に新ネタに関するもう一つの原著論文を書き上げた。修士の頃は幾らでも論…

PNAS

に新しい論文をpublishした。PNASはIFが10近くもあるトップジャーナルではあるが、見ての通り、多数の著者がいて、私の貢献度はそれほど高くなく、それ程の達成感はない。しかしストーリー的には非常に面白いので記録として残しておく。

JR北海道

の火災事故。またかという処。事故を起こした789系は2002年に運用を始めた新しい車両なので大方の評の通り碌な点検、整備が行われていないのだろう。2013年に頻発した火災事故でも車両の形式はバラバラであったのが何よりの状況証拠である。この状況でJR北海…

中国

のネット環境は確実に悪くなっているが、中国版youtubeであるYouku迄見られないのは解せない。

折角

面白そうな国際会議でトークの招待を受けたが、残念ながらYKISと重なって参加出来ない。という事で断りの連絡をした。

明日の

フライトは夕方なので観光でもする他はない。尤も街にコインロッカーはなく、ちょうどダウンタウンがここと空港の中間点にあり、不便な事この上ない。今の処の予定は博物館(預ける処があるだろう)と環球金融中心を目指すつもりでいる。どうなることか。

今日は

レフェリーレポートを書いて、少し物理の議論をした位で余り仕事をしていない。(専ら滞在型準備の)メールの処理は大量に行った。2日前の朝に満開だった桜は、このところの猛暑と昨晩の雷雨ですっかり葉桜になっていた。学生との晩飯も最後。結局、キャン…

実験室の訪問

午後は一寸休憩した後、後回しになったレフェリーの論文を読んでいた処、実験室見学のお誘い。粉体の実験室は粉が飛んで不衛生なのが常だが大きなphoto-elastic disksを使っているので衛生的。幾つか面白い実験があった。その後、バケツをひっくり返したよう…

講義終了

最終日はグダグダで終わってしまった。ランダムウォークの再帰時間と雪崩のサイズ分布の関係の説明が難しい。ただでさえ余り練られた説明になっていないのに、普段、そこを飛ばしていて理解が曖昧になった処でちゃんと復習しなかったのは失敗だった。前半の…

講義2日目

1日目の進みが遅く、用意したものを全部話せないと思い、構成を一寸変更した。当初はKinetic theory=>FT=>MCT=> one-body non-Gaussian noise=>jamming=> avalanchesだったが、それをKinetic theory=>FT=>MCT=>jamming=> avalanches=> one-body non-Gaussia…

講義準備

一日講義がない日があったのは助かる。初日の講義を見て準備したものを修正する事と準備が間に合っていなかったパートをまとめ直す事が可能になるからである。取り敢えずjammingのreviewの部分を用意した。余り突っ込み過ぎず、さらりと概要を説明できる分を…

暑い

それもその筈で28℃になるとか。春を通り越して初夏の趣。昼食の時間帯は日本より早めの11時半過ぎのようだ。道理で昨日12時半近くに行ったら人影がなかった筈だ。その後でeast campusのbotanic gardenに行った。落ち着いた感じの良いgardenである。学生…

朝食

が7時15分からだというので20分より前に行ったが、制服姿の警官が一杯で食べる物や飲み物もろくになかった。昨日の晩飯から目立っていたが何だろう。

ネット環境

(中国)は段々悪くなっているような気がするが気のせいか。一昨年は曲がりなりにもGoogleが使えたが、最早Google関係のGmail, Google, Youtube, Dropbox,twitterには全く繋がらない。京大経由で繋げられなくもないかもしれないが、一昨年の様に回線がマーク…

明日

がブレークという事で夕食後すっかりリラックスしてしまった。