2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧
は寂しい。昔はよくラジオで彼の落語(というより人情噺)を聴いたものだ。大学院博士課程になった頃にテレビを買って堕落して以来、あまり彼の噺を聴く機会はなかったが。ろれつが回らないといっても先代の林家正蔵(彦六)はそういう喋り方で味を出してい…
放送大学の講義にあわせて試験問題を選択肢形式で作れという。どんな問題を作ればいいのか皆目見当もつかないが、とりあえず適当にでっちあげた。
定常電流では電場は一定ということが、この問題では使えそうもない。しかし条件が増えてもover completeにはならないことを確認した。
はようやく大体収束する。後はチェックしてから論文書き。
既に投稿した論文のレポートが速攻で帰ってきた。共著者と対策を練るが一点を除いて問題なく片づく。後の一点が微妙に難しい。
のレポートを書く。微に入り、細に入ったレポートを書いたのでかなりの分量になった。後2つ。全然減らない。
何も賞を貰う訳ではなく物理学会代表として来賓席に座っていた。席の左隣は応物学会の会長で、右隣は伊吹文明の代理(政策審議官)だった。受賞したのは阪大の菅先生で受賞講演では放射光実験の進展史とその強相関系への応用を語られた。菅先生の講演は初め…
京大物理で公募があるらしい。頼まれたので各種MLに案内を送る。ポスト的には僕の後任なのか(或いは山本さんのポストなのか)。何にせよ、統計物理の分野で准教授のポストを確保できたことは良かったと思う。
午前はBoltzmann方程式とFDR violation. 後者はHamilton系からLangevinの導出やHarada-Sasa(というよりDeutsch and Narayan)を無難にこなす。午後はロングタイムテールの話をしていたら、説明もぐだぐだだったような気がしたが、あっという間に終わって一瞬…
相変わらず講義下手だと再認識。京大での講義だと時間をかけて順序立てて説明するから混乱はないけど、集中講義だとそこをついつい飛ばしてやはり分かりにくくなる。特にカレントに対するFluctuation Theoremは通常の場合と違うのでやはりというか当然という…
午前の会議に出た後、つくばへ向かう。つくばに4時頃着き、早速板倉さんと3時間ほど議論をする。元の問題はともかく簡単化された後は昔やっていた問題(非平衡の問題)と関係ありまくりである。こちらの話もちょっと行う。意外とロングタイムテールとかは…
明らかに大丸に吸収されることになる。前はシェアで4位くらいだったと思っていたらいつの間にか8位まで落ちていた。名古屋の五摂家のうち公社でもあった東邦ガスと中部電力はともかく、廃線しまくりで潰れそうな名鉄、三和に吸収合併され更に東京三菱の傘…
は講義準備。長男がインフルエンザで熱を出していたので子守も兼ねた。長男の発熱は一週間前の土日に山中越えと途中越えを連日ママチャリで行ったせいでもあるだろう。
に引き続き、午後は博士後期課程の編入試験。無事終了だが、それにトラップされて準備が進まず。
を始める。どうにも準備も間に合わないし、講義時間も全部を盛り込むのは無理なので抑えられるところをきっちり抑えるという当たり前の結論に達した。とりあえず一般化されたHarada-Sasa恒等式のquick derivationを用意する。
の後、宮崎さんが訪ねて来る。一緒に食事を取り、ロングタイムテールのことやガラス転移のMCTについて一般的な議論。宮崎さんのKim-Kawasakiへのコメントや狙いは違うけども同じアプローチを取ろうとしている点等がわかった。
と放送大学の校正のやっつけ仕事。講義の準備が出来ていない。
している大槻さんに来て頂いて議論とセミナー。セミナー自身は何回も聞いた経験があるが、ようやく幾つかのポイント(係数の決定可能性、宮崎さんたちとの違い)が明らかになった。その前に大槻君の研究プランやこちらで最近やっていることの紹介とそれに関…
東京に会議出席のために出張。その後にややこしいメールがやって来る。
で延々とトラップされていたが解決。馬鹿であった。一歩前進。後、一山乗り越えたらさっさと論文を書いてしまおう。
がたまってきた。今朝3つ目(専門がどんぴしゃの論文)が来たので迷っていた一つを断ろうとWebボタンを押したらやりますというボタンを押し間違えた。大体読んであるので腹くくってさっさとレポートを書こう。
がようやく出版された(PRE75, 021302)。Acceptから出版までは早かった。ついでに最近投稿したプレプリント。どの領域の話か、昨日のAharonyのtalkで明らかになった。だいぶマクロ系である。
をした。今年から変なシステムに完全移行したので極めて面倒だった。
のvisiting professorに内定しているAharonyといつも彼と一緒にいるEntin-Wohlmanが基研を訪れセミナー。Quantum dotsとspin-hall currentの話だが、Aharonyの話は分かりやすく勉強になった。その反面、1体の量子力学のおもちゃを解いているだけのような気…
に入っているのだが、やはりというか至るところで引っかかっている。結論は殆ど自明なので、このモードは早く抜け出したい。
は修論発表会であった。ちょっとびっくりするようなこともあったが。
京都大学オープンコースウエアというところに3つ(以前は4つ)講義ノートを提供しているが、何故かそのことで幾らかの校費が供給された。
の論文と昔やった計算の照会。彼のやっていることはわかったがちょっと微妙なことをやっている。まあそちらに深入りしても仕方がないのでcoolingのテールをさっさとまとめた方がいい。長距離相関については彼の議論が参考になるだろう。
について簡単な考察がまとまりつつある。昨日チェックしたのはKumaranの論文。簡単な計算の結果sheared stateとfreely coolingはまるで違うということがはっきりした。