2009-01-01から1年間の記事一覧

論文を

アーカイブに上げておいた。これ とこれであって、どちらも会議録である。ちゃんとオリジナル論文を書かないといけない。実際、会議録で結果を小出しにすると逆にオリジナル論文を書き辛い面もある。

時差?

という訳でもないだろうが極端な早寝、早起きになっている。一昨日は9時過ぎに、昨日は10時過ぎに寝て、朝は5時頃には起きている。というのも部屋には何もなく、やることが特にないからである。やることがないから勉強や研究に勤しむという学生時代に戻った…

穏やか

に晴れたので大学前の公園を散歩したり。昼過ぎまでMCT論文の原稿の計算チェック。その後、木曜日のセミナーの準備等。衝突プロジェクトは昨日のモデルではうまくいかないようだ。

悪趣味

な論文を見つける。だが思わず見てしまうだけの面白さはある。

論文

を投稿できたのでMCT論文に戻る。しかし一体幾つの式があるのか。目がちかちかしてくる。この手の精緻な計算は存在しないので重要だと思うが、あまりにも膨大な計算量が必要で、かつ直接的な検証にも相当な計算が必要なので有用性をアピールできるかどうかに…

金曜

に議論したモデルを解くのは実に難しいと痛感している。

漸く

会議録を投稿できた。生まれて初めての量子系の論文である。第二量子化を古典系へ応用する論文は幾つか書いたことがあるのだが。これを橋頭保にして、量子系にも乗り出したい。

昨晩

はよく眠れた。という訳でもないが今日は久しぶりに研究モードに入った。スタックしたところを見直したら、実に馬鹿であったという結末になった。そら調和ポテンシャル中の粒子に外場をかけても流れは起きないのは自明。ということでちょっと設定を変えて計…

ホスト

のBrilliantovが急遽、明日からドイツに行ってしまうので午後は長い議論。それで終わってしまった感もある。(後、レフェリーを一つ済ましたのと午前は個別に別の二人と議論)。しかし2週間というのは短い。時差ぼけで苦労しているうちに半分近くが過ぎてしま…

今朝

は、こちらに来て初めて素晴らしく晴れたのに今は雨模様である。因みに夜にはかなり強く雨が降っていた。

Brilliantov

等との議論。昨日、ロシア人学生から彼の理論を聞いたがそれは変だろうとコメントした。一方、彼女の理論も微妙に変であることが分かった。勝手に僕が解釈していたのが一番正しいという話になった。これも詰めないと論文にならない。自分でも細かいところを…

セミナー

準備は昨日のうちに終わったし、一回部屋で声に出しておさらいをしたのでもう大丈夫と思っていたところ、CVとpublication listを配るという良く分からない要請があって、急遽それらのupdateにかかる。publication listは4月頭に更新したものを更に更新。この…

に会議で不在のBrilliantov以外の3人で議論。Brilliantovがもう一つロシア人学生の理論を気に入らないらしい。かと言って彼の議論は全く理解不能だが。

明日

のApplied Maths Seminar の準備。滞在先は物理じゃなくて数学なんだが大丈夫なんだろうか。ネタは異常反発なので予備知識は要らないのではあるが。

AEMMG

というところ(ここ)のcommitteesに入ることになった。

長旅

の末、 University of Leicester に到着。かなり寒く、紅葉も終わりかけで初冬の佇まいである。コンセント差し込み口が、英国ではヨーロッパのものとも違うことを認識していなかった。結局、差し込み口を借りることになった。LeicesterではBrilliantovとの共…

関空

に今いる。これから3週間弱に渡ってヨーロッパ。主たる滞在先はLeicester,UKでBrilliantovとの共同研究を行う。それからKonstanzとETHでセミナ―をしてから帰国の予定。

研究会2日目

だが、時間がなく余り真面目に聞かなかった。合間にゼロになるべき量がいつの間にか非ゼロになっている誤りのチェックを開始した。確かに途中まではゼロなんだが。研究会講演で非常に面白いものもあった。観測・情報と統計力学を絡めるのは今後大事になると…

研究会

「量子科学の双対性とスケール」に参加。数学者が多く、講演の多くは動機付けから分からない。僕の講演には予想通り鈴木増雄さんに有意義なコメントをして頂いた。コメントはその通りだけど、もう少し深刻なんじゃないかなと懸念している。

そういえば

中島みゆきが紫綬褒章を取ったというニュースに接し時代を感じさせる。ということでWikipediaを覗いたら早速間違いを発見した。誰か訂正しておけよ、と言いたい。(因みに間違いは松任谷由実との初めての対談の日時。週刊FMの表紙にもなっていたのに3年も間…

結果

の解釈が混乱してきた。そもそも意味があるのか微妙。ここで〆切と発表があるのはタイミング的には良くない。とりあえず発表のスライドは用意したが。。

原稿

その1は何とか大体片付いた。原稿その2(量子系)は色々問題がある。

からJona-Lasinioさんと議論。今回は主に僕の研究内容の概略を論文草稿に基き説明した。量子系の計算に関しては調和ポテンシャルは線形だから久保公式の補正が出ないのはある意味当然ではないかとのコメントを頂く。鄭さん等とまとめている、散逸系では定常…

愈々

本格的に10月末〆切の原稿に取り組む。とりあえず2つの共著者からの原稿を読む。一つは大幅に書き直した。両方とも非自明な結果を多々含んでいて非常に面白い。Proceedingsに収録するのは勿体無い気もする。ただ片方は23ページもあって短縮しないといけない…

シンポジウム

は基本的に最初の2つで力尽きた気がする。後は基本的に内職。調和ポテンシャル系だと全て陽に計算できる。と調子良く計算していたら最後に久保公式の時間相関が発散した。おかしいな散逸はちゃんと入っているのに。それとも他の項とキャンセルするとか。お…

友人

の訃報に接する。最近ご無沙汰だったので吃驚した。決して健康な方ではないとは言え。。。合掌。

南部講演会

が時計台で催される。始まる前に関係者席のド満中に座っていた御仁がいたが、お退き頂いて最終的に450名程の登録参加者がいた。プレス関係者も多く、ニュースでも早速紹介されていた。夕方は南部先生を囲む夕食会があった。小柴、益川の両先生やJona-Lasinio…

昨日

は将軍塚まで自転車で行ったら午後は力尽きた。

昨日は

そのもう一個の原稿に少し取り掛かったが、AIPのconference seriesのコンパイルがうまくいかない。〆切まで間もないのだが、せめてソフトコアをハードコアにしようと思う。そうすれば多少なりとも独立の論文として意味が出てくるだろう。問題は時間があるか…

今日は

ひたすら量子系の原稿と計算のチェック。それにしても原稿にタイポが多かった。複数回間違えて影響がないところも多かったが、最後の一番ややこしいところは完全に取り違えたのでもう一回の計算と入力が必要になった。こちらはとりあえずこの辺で手を打って…