愈々

本格的に10月末〆切の原稿に取り組む。とりあえず2つの共著者からの原稿を読む。一つは大幅に書き直した。両方とも非自明な結果を多々含んでいて非常に面白い。Proceedingsに収録するのは勿体無い気もする。ただ片方は23ページもあって短縮しないといけないし、もう一つはオランダ人の共著者に送って書き直して貰う必要がある。またイタリアの会議録の初稿(10ページ)をとりあえず書き終えて共著者に送る。本来送る段階でないかもしれない。量子系の計算は進める時間がなかったが、徐々に腑に落ちてきたような気がする。全て解けてしまうという点で結構面白いかもしれない。これを書き上げる必要があるし、虚部の問題を解決しないといけない。11月4日に発表なんて大丈夫かと言う気もするが。それからぼつぼつ届いている原稿のうちの少なくとも最初の週の分のレフェリーをしないといけない。これは結構大変だ。

 セミナーの内容は北海道で今日の発表者の共同研究者から聞いた筈だが、今日の方が遥かに結果が良く伝わった。