Pouliquen

の講演が一番印象に残った。粉体流のliquid phaseを統一的に記述しようという試みの紹介で既にPouliquen numberと他の人が呼ぶ無次元数を導入し流れを特徴づけようとし、かなり成功しているように感じた。その一方で粉体流にはdense gasとsolidしかないという意見も根強く、Pouliquenの結果もkinetic theoryに基づく流体力学で殆どは説明がつく。更にNewtonianと言ってよいkinetic theory baseの流体力学に比べ、liquid phaseを独立に扱う場合に変な構成方程式を導入するのが弱点である。もっとも部分流動に関してはliquid phaseを独立して考えないと難しい。9月末のフランスでの研究会までに考えておく必要がある。