4日目のポスターは沢山聞くべきものがあった。粉体のポスターが3つ並びいずれも盛況だった。御手洗さんのポスターは一見すると単純なことをやっているように思えるが、実は奥が深い様に感じる。結局のところ間隙バネの真ん中を抜くということがほぼ体積を保存するように(3次元ならポアソン比が1/2)変形する弾性体に置き換えるという操作をしている事になる。そうするとNewton流体的な応答をするということはもっともであり、レオロジーの本質に関わってくるかもしれない。固まってしまう状態からどのように遷移をするのか系統的な研究が待たれる。