論文

は9本(今年刊行されたもの)。うちPRE6本、PTEP1本、proceedingsのもの(実質を含めて)2本、accepted for publication 2本(うち1はPRL)で、まず平均的という感じか。今年の特徴はPREに集中した事で、PREの刊行点数では歴代最多となる。PRL刊行は来年に持ち越されたが一本確保出来たのは良かった。arXivには10本ポストしているが例年何割か刊行せぬまま終わってしまうのを何とかしないといけない。昨年はRYさんの2本がどちらも未だに刊行されていないのと、Brilliantovが第一著者のものが刊行出来ていない。今年のうちでは12月に投稿した3本を除くと(またしてもRYさんの)4月のtime crystalの論文が危険水域に達している。Watanabe-Oshikawaの論文があった上で平均場とはいえ、time crystalがあるという計算は何を意味するだろうか。

今年に投稿した論文のうち4本は金澤君絡みであった。そのうち3本は既に刊行乃至acceptになっている。学位論文の完成に勤しんでいる彼が最終学年に頑張って次々と成果を出したのは良かった。順調に育って卒業までこぎつけたのは指導教員の喜びでもある。今後の活躍を期待したい。