会議初日

目覚ましが鳴って起きる。妙に眠いがその筈で1時間設定より時計が早く進んでいる。目覚まし時計は電波時計なので、海外では時刻の自動修正はされず、手動設定で中国時間に合わせた筈だが。(しかし朝にもう一度時計合わせをして、バンケットの後に戻ると、また日本時間になっているので間違いなく、日本の電波を拾っている)。

会場は、蘇州大学、と思いきや、初日の午前のセッションだけそこで、初日午後からは現在滞在中の南林飯店での会議になった。元々の話では日中韓3カ国10人づつくらいという事だったが、中国側の参加者が膨れ上がったようで、参加者は多いし、プログラムも鈴木さんとOrlandを除き20分講演で朝から晩までと若干窮屈になった。

会議は良く組織されているのか、されていないのか良く分からない。我々のセッションはOrlandの後、沙川-早川-佐々の順の筈だったが、何故か中国人の方の講演が急遽沙川さんの前に割り込んできた。

トークの出来は何時ものようにもう一つか。トーク自体より珍しく質問が想定外だった。ちょっと情けない。佐々さんの次のAoという方はどうもαプロセスをやっている人みたいだ。基本ガウシアン系しか出来ていないのは予想通り。午後の後半は寝不足もあって集中力を切らしてしまった。

バンケットは豪華なJinling Guanyuan International Hotelで派手に行われた。お金がかかっている。