PTP Supplement No.184

が出版された。ここ。オープンアクセスなので誰でもどこからでも読むことができる。統計物理の最前線を知るには最適だろう。惜しむらくは出版が遅れたこと。昨年夏の会議録であるので春には出版したかったが、10月末〆切はきつく、論文の一つであるOtsuki-Hayakawa-Ludingが投稿されたのは2月になろうとしていた。それも無理からぬところがあり、昨年夏には結果も構想もなく、9月のイタリアで一緒に書くことになった論文である。他にも講演内容と無関係なオリジナル論文が散見される。