会議

の最終日。座長をしたセッションではAronsonとLudingが講演。前者ではTDGL-like modelを使って様々な現象を再現している。安易な使用自体は好きではないのだが、あそこまで再現性があると考えてしまう。特に自由エネルギー中の表面張力の由来は13年は考えているのだが結論に至っていない。今回も新たなアイデアを得たのでちょっと試してみたい。Ludingの講演では、特に粘性率の発散が圧力等他の量の発散より早く起こるという結果に興味を持った。聞けば単分散というだけでなくunsheared系であるとのこと。またsheared systemとは違う結果を得ているとのことである。我々もジャミングで(polydisperse系の)粘性率の発散を議論したが、相互作用に依るというやや意外な結果になったので、そこいらの理解が欲しいところである。