家でゆっくりしていたら目当てのはるかに遅れそうになった。チェックインの後、そじ坊で昼食。量が少なくなった気がした。空港でメール処理をした後、搭乗。

 飛行機の中でKumaranの論文の詳細を計算しようとしたがいかんせん狭すぎて駄目だ。集中力も落ちているような気もする。後の時間は適当に本を読んだり、スライドの手直しをしたりしていた。隣の女が図々しくも毛布を要求し、それを断れなかったのが痛い。Helsinki空港は小さいので乗り換え時間が余った。そこで両替したが、結果としては良かった。St. Petersburgの空港は輪をかけて小さい感じ。きれいにしたインドの空港のようであまり何もない。APMの係の人はすぐ見つかり、ハイヤーでホテルへ。流石に涼しい。クッションが効きすぎるのと、路が悪いのと、運転が乱暴なのとでNew Orleansの時ほどひどくないにせよ気持ちが悪くなった。また森の中を長時間ぐるぐる回っていて一体どこを走っているのかが分からなかった。

 ホテルに着くとBrillantovがたまたまかどうか分からないがフロントにて色々親切に仲介、説明してくれた。11時半過ぎだったが、白夜でまだ外は明るい。ホテルの部屋はツイン仕様で割ときれい。但し、石鹸とシャンプー、歯ブラシセットはなかった。スリッパを忘れたのが痛い。コンピュータの音が何故か復活していたので疲れていたのに夜更かしをしてしまった。ネットは駄目なようだ。