2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

校正

体調がもう一つなので校正からやることに。3ページ程の正誤表が出来上がる。文献をチェックしないといけない。

S6

京大理学部82年入学理学部6組のメーリングリストが突如誕生した。消息の全く分かっていなかった人の動向も急に分かって驚く。何だかんだ言って大学に就職している人が結構多い。

許さん

分子の内部自由度の問題をLBMでやろうとしていたので「やめた方がいい」と言っていたら、ようやくbinary mixtureにsurface tensionを入れたモデルのシミュレーションに変更した。この問題は誰もやっていないので入れ食い状態であろう。(単相でsurface tensi…

昼食会

齋藤君がFeitosa and Menon, PRL 92, 14301 (2004)とそれを受けた理論の論文を紹介する。PRLの論文は粉体ガスの実験でFluctuation theoremが成立するという刺激的な結論で締め括られているが、理論の論文はそれは見かけのもので嘘であるということを主張して…

授業

驚いたのはニュートンの第一法則を知っている人が殆どいないことである。第一法則あっての第二法則なんだが、高校時代に問題を解くことに特化していると第二法則と第三法則だけで用が済むのかもしれない。

体調:

休養十分で体調万全の筈だったが、授業を終えて、午後になったらしんどくなってきた。おかしい。部屋があまりにも汚いせいかもしれない。

体調

少しましになったが、相変わらず鼻水と目の痒みに悩まされる。

校正?

というより本のチェック。そうすると出るは出るは、間違いだらけ。計算式は殆ど信用ならない。逆に合っているっぽい式がすぐには理解できない、等不親切な本だ。4章1節は御手洗さん等の理論が出たから全面的に直したいところだが本屋の事情でそうはいかない…

M1

研究室のM1のバイト先が分かり驚く。バイトにばっかり精力を注がないで研究もしてや。

岩波

2年前に出版した本「散逸粒子系の力学」が目出度く第1刷を刷りきった。評判の高い他の本は4,5刷にもういっているが、第1刷を刷りきったことで本屋には迷惑をかけなかったであろう。2刷目で売れる余地はあまりないかもしれないけど、かなりある誤植を訂正し…

会議

会議に行く途中が渋滞で大変。

論文

ようやくKuninaka-Hayakawaにgo signが出る。先週予想した通り準静的理論が適用できる衝突速度領域は極めて狭く、(2次元だから)ほぼ反発係数は一定。だから学会の際の実線は大嘘になる。後、defectsの数依存性も調べたがほぼ予想通りで、あの数くらいがち…

講義

どうもメタメタだった。体調のせいではないが、質問が出たときにうまく対応できていなかった。どうも講義ノートがうまく整備されていない印象がある。大幅に順番を入れ替えて書き直すか。それにしても情けない。ともかく質問が活発に出るのはいいことだ。講…

セミナー

Zhaoさん、北村さんが決まって後は2人。

アミロイド

セミナーを快諾して頂いた木下さんからアミロイド関係の論文を大量に頂く。ざっと見たところ面白い。勉強しなければならないと思う。明日の会議と週末に読もう。

授業準備

議論と会議の合間を縫って来週の講義のノートを打ち込む。Webにアップ。

対応策

Proceedingsは全面書き直しなのだが、新たに計算しないといけない。安定性についてはやるべきことが見えてきた。シミュレーションについては投稿しようとする論文との重複を避けつつ、どう書くかということを考える必要がある。Kim-Hayakawaは結果だけにしよ…

議論

学生4人とまとめて議論。最大の懸案だった西野君の理論はすっきりした。逆に彼は多少の懸念を持っているようだが、僕はこれでいいと思う。そうすれば学振申請迄に投稿できる可能性が出てきた。後は特筆すべきことはない。

体調

悪い。遂に花粉症になったか?頭は痛いし、喉は痛いし、鼻は出るし。単なる風邪かもしれないが。

Proceedings

うへ、reviewersの意見が厳しいな。もう没にしたい気分。大幅に手直しをしないといけない。会議はKim-Hayakawaに沿って喋ったが、それだけではダメで新しい内容を含んでいないといけないとのこと。その時点のNishino-Hayakawaの非常に準備的な内容は書いたの…

運動論

1/fのことを考えようとPhysical Kineticsを手にしたら壁の方が気になってそちらの方に行ってしまった。いかんなあ。Reichlと読み比べる。どうも西野君との考え方も思ったよりずっと汚くなってしまったので考え直す必要がある。

セミナー

前期の「統計物理学と周辺」のセミナーの講演者(依頼する人)を決める。4/20に原田さん、27に私、5/11に吉田君が喋る以外では6/13に片岡さん(神戸)、6/22に昌子さん(基研)、6/29に岡本さん(数理研)が決まる。返事待ちは北村さん(物理),木下さん(エ…

時間はあったけど何も芽が出なかった。考えてみると今期は授業が2つしかないし、卒研もないので有効に使える時間がいつもより多い筈。

Fermiの言葉

これは面白い。しかしDysonは1948年のFermi-Yangは意味がないという皮肉も籠めているのか。Composite modelを作っていた経験があるからするとFermiの言い分は当然とも取れる。裏を考えると尚面白い。

非平衡統計

金曜の授業の2回目のノートを打ち込む。TAの学生が打ち込んだものを修正する作業。どうやら2回目は去年と同じで、3回目に変更が出てきそう。しかし学期が始まると頭がそっちの方にいってしまうのは仕方がない。今年は卒研の4回生がいない分、時間に余裕…

非平衡A

一応、理学研究科の一般講義という名称がついているが実質はM1ゼミ。康村君と人環の冨田研のM1中島君のみの参加。冨田さんが研究科長で実質的にM1の面倒を見られないので、我々の授業で一緒に面倒を見ることになる。中島君は卒研でLandauer公式とKubo公式を…

昼食会

とりあえずローテーションで皆が発表をすることにした。今回は新M1の康村君に卒研(課題研究)でやったことを喋って貰う。一瞬で分かる境界条件の取り間違いで結果が決まってしまったのは学部生のご愛敬ということだろう。しかしFitzHugh-Nagumo方程式は数値…

物理学基礎論A

力学の授業の1回目。そこそこ出席の学生は多かった。一昨年は一回目から少なくてどうしたのかと思ったからね。1回生の力学だから内容も特筆することはない。和を積分に直すところで添え字をつけ間違えた点を指摘して貰ったのは有り難い。一箇所、式を糞丁…

長男は打ち上げで外泊、次男は少年野球で桂に遠征(単なる野次部隊)、妻はオケの練習ということで一人家に残る。何時帰ってくるか分からない長男のために在宅。

研究

観測量にどう繋げるかを考えてみるがどうもうまく繋がらない。