今日

はオフィシャルエクスカージョンということで殆どの研究会参加者が8時集合で万里の長城と明の十三陵(の定陵)を訪れた。万里の長城は会場から2時間程。残念ながら霧雨状態でちょっと先も見渡せない状態であり、長城の凄い風景を堪能することは出来なかった。しかし傾斜のきつい坂道(それも横に傾いている)を歩くのは良い運動になった。また山の上り下りにリフトを使ったが、下り用の滑り台があり、それを次回にトライするのも面白いと思わせるものだった。雨模様のせいか流石に誰も使っていなかったが。

 定陵に行く途中にバスが道を間違えて引き返したのは謎だったが、定陵はその大きさに圧倒された。これでも十三陵中最小だそうだ。定陵が発掘されたのは神宗万暦帝の評判が最悪であったからとの説に笑った。墓の中の精緻かつ頑丈な作りは素晴らしい。

 結局、帰ってきたら5時近くになっていた。