新年度

ということで久しぶりに更新しよう。4月から変わった事と言えば、まずProgress of Theoretical Physicsの編集長になったことである。PTPと言えば、湯川秀樹が創設し、朝永振一郎と小林・益川のノーベル賞論文を生みだした伝統ある雑誌である。その一方で、ここ20年程は慢性的な投稿不足に悩まされ、2013年1月から東京でProgress of Theoretical and Experimental Physicsとして生まれ変わる事が決まっている。不肖、早川がおそらく最後の編集長となるので身の引き締まる思いである。