研究の議論

1.ロシア人学生プロジェクト:もう一息だけど微妙に不一致の箇所がある。数値計算のバグもあった。明日にはロシア人学生が京都を離れるが、数値計算担当学生の本業もあって詰め切れていない。一方で、その学生の本業の方は著しい進展があって学会は何とかなりそう。うまくいけば論文も10月中に投稿できるが、そう甘くはないだろう。

2.ジャミングプロジェクト:大槻さんの訪問での進捗報告と議論。摩擦の効果は大きい。当たり前の事実を目の当たりにすると畏敬の念に捉われる。Isostatic limitで簡単になるか。まあ簡単にならない摩擦効果を明らかにすることが大事だろう。粘性率はLudingと完全に一致した。混乱はなくなった。結晶化がないときは4乗の発散である。

3.Sさんの訪問。Active matterの研究を教えて貰って議論。もう一つactive matterそのものの方向性が見えてこないが、面白い人には面白いという点には合意する。

4.Petrosky:なるほど、Wigner表示を使うと対応が良くなる。あとは散逸の扱い。こちらでも少し手を変えて計算する。時間が足りないな。

5.再投稿間近の学生:大体コメントには答えたかな。温度効果は指摘通りだった。