研究会

が終了。今日は学生を含めた若い人の発表が中心であったが、何れも質の高いものであった。若い人達が育っていると強く印象付けられた。こういう統計力学の主だった研究者が集まり、意見交換をする機会があるのは大変良かった。出席者・発表者が東京の人に偏っていたのは気になる。これは統計力学の研究者が東京に偏在していることを示しているように思われる。京都出身者は少なからずいたがほぼ東京に集結してしまっている。近い分野の京都の研究者が成果を出していない訳ではないが、研究テーマは統計力学というよりソフトマター非線形科学になっている。