休暇

を取って大阪へ行く。大坂城=>NHK(JOBK)=>歴史博物館=>ワッハ上方のコースであった。大坂城の石垣は迫力がある。よく知られているように豊臣秀吉の城を覆い隠すように徳川が全て石垣を作り直した。夏の陣で燃えたといっても殆どが使える石垣だったのが、徹底して豊臣の痕跡を払拭した形になっている。要所で土塁が使われている江戸城に比べて、全て石垣で固めただけに大手門あたりは圧巻である。歴史博物館から見下ろすと特にそれを実感した。

 また、歴史博物館やワッハ上方等の新しい立派な博物館を乱立されては維持が難しいことがよく分かる。特にワッハ上方は家賃を含めた出費が収入の10倍では話にならない。また年間2億以上の家賃が吉本に流れているのは問題がある。そもそも吉本(とちょっと松竹)の博物館なのだから、吉本自身が維持管理すべきであろう。余り賛成する機会がない橋下知事の政策だが、ワッハ上方の家賃支払いの停止と、場所の移動だけは頑張って実現すべきであろう。