性差科学研究会

に参加。別に袋叩きにもあわず無事終了。会場が狭かったせいもあって立ち見も出る立錐の余地がない盛況であった。

松下さんの話はPISAの結果の分析から性差を論じるもの。読解力では有意に女性が優れているというこちらのデータとコンシステントな結果。意外なのは数学的リテラシーと科学的リテラシーに有意な性差がないというもの。しかし、問題を見れば分かる通り、多義解釈が可能な読解力を要する問題なので女性に有利な問題になっている。また南極大陸の面積を求める問題等は小学生なら面積を知っているので数学的リテラシーは殆ど不要であろう。

僕の話にも質問は沢山出たが、その後に塾の先生が僕の結果をサポートするより低学年のデータを提示した。その後も懇親会だかおしゃべり会だか判然としない会合が6時半くらいまで続いた。