ソフトマター

が始まる。相変わらず人が多い。今日の講演の中ではvan Magenのものが面白かった。Velocity autocorrelation functionのテールを論じているが高密度領域ではかなり複雑でMD, liquid中のコロイド、MCTがそれぞれ違う予言をしている。講演の後、議論をしたがvortcitiesがキーでありMCTはそれを取り入れていないことを指摘していた。それにもかかわらずMCTへの信頼は揺るぎないようであった。

 Kimさんとに現状報告。パリティの重要性を指摘されたが西野君によるとoddでありやはり変な項は消える。従ってDas-Mazenkoのcut-off mechanismは間違いということのようだ。喜ぶべきか悲しむべきか。そういった具合でまあまあ楽しんでいる。