旅の終わり

STATPHYSは終わり、後は帰るだけ。いろいろ収穫があったようなあまりなかったような微妙な感じはいつも研究会の後に残る。僕の発表に関してはナポリでは議論したい専門家と一通り出来たし、ジェノバではもっと広いバックグラウンドを持つ人に向けて話を出来た。会議の準備もそれなりに進み、楽しげな輪郭も出来てきたし、個人的なコネクションも出来たのだけど、全体としての方向性が見えないのと宴の後の虚脱感はどうしてもある。しかしもっと研究しなくては、と思ったのは事実。頑張らなくちゃ。