原稿

をともかく打ち込んでプリントアウト。まだ間違いが多い。しかし輸送係数の計算は大抵の本に載っていない。Chapman-Cowlingはいろいろな箇所に分散している上に肝心なところが書いていないから読みにくい。ここだけでもちょっとは意味があるかも。


しかし電気伝導はよく分からない。そもそも運動論的アプローチで電気伝導と熱伝導を繋げて書いてある本が少ない。部屋にある本でそのことに触れているのはPhysical Kineticsと戸田さんの分子運動30講くらいか。普通の気体であればビーデマン・フランツ則があるので電気伝導率と熱伝導率は比例するが、名大に行ったときにちょっと話した感じではどうももう少しややこしい事情がありそうだ。何しろ不勉強なので、本に書けないのは残念である。