学問の系譜II

を今年もやるようだ。とっくに基研の研究計画の申し込み〆切は過ぎていたと思ったが。物性は蔵本さんと僕が世話人になっている。当面の課題は講演者をどう若返らすか。前回みたいのは貴重な機会だったとは言え、2回続けると物理は定年にならない人は語れないと誤解を与えてしまう。個人的な課題として考えないといけないのは物性分野に偏りがあるのを是正すべきか、或いは偏った分野の系譜を語らせるべきか、という点である。下手にバランスを取らせても仕方がない気もする。