光藤君

の論文の初稿を読む。まだまだ時間がかかりそうだ。内容はTASEPのサイトで吸着や離脱がある場合にどうなるかというもの。まずは着脱可能な格子が1サイトの場合の詳細を解析し、それから任意のサイト数の場合に拡張することに成功した。実は全サイトで着脱可能なモデルはmRNA上のリボゾームのモデル(逆かも)になっているしKIF1Aのモデルになっているそうなので、それなりに意味があるだろう。厳密解ではないが非常に正確な解が求まった。