蝉時雨

が五月蠅い。公園の傍に家があるせいか会話もままならない。それでも今年は少ない方か。経年変化を見ると明らかにクマゼミの増加が分かる。しかし早朝にはまだヒグラシがいるようだ。仙台では夕方ともなるとヒグラシの大合唱であったが。名古屋では部屋に飛び込んで来たこともあるツクツクボーシは比較的少ない。ニイニイゼミも少ないようだ。

ところで蝉が五月蠅い時にテレビに受信障害がある。経験的に因果関係があるのだが、どういう理屈になっているのであろうか。Rayleigh散乱が蝉の出す音波で増幅されるとか。しかし地表近くの空気中の荷電粒子の数なんてしれているような気がするが。それとも他のプロセスが効いているのだろうか。識者の方は教えて下さい。