を読了。詳細に文献を調べて、天皇を通して激動の明治という時代を浮かび上がらせている。読み物としても面白いが、その性急とも言える変化に身を置くのは楽ではないという思いがある。また侵略的で強硬な外交は決して司馬遼太郎が賞賛するようなものではな…

母が来る。それで原稿のver.0の完成が出来なかった。そもそも細かい計算が気になる箇所が多くてまだまだという処である。５月中に脱稿できると良いが難しいかな。それでも（大槻君の）シミュレーションと計算を載せたらなかなかのものになる。問題は構造が出…

は一筋縄でいかないので棚上げ。ということで２，３次元の結果をまとめることにした。とりあえず自由冷却のテールに関する理論の部分を大体書き上げる。シミュレーションを見ると一様冷却状態ではよく理論と合い、構造が見えてくると指数が若干大きくなるよ…

の「明治天皇」を読み始めた。1200ページくらいあるので連休で時間の余裕がないと読むのは無理であろう。キーンの友人である安倍公房が脅迫を受けるから執筆を思いとどまった方がよいと勧めたらしいが何も脅迫めいたものはなく本人が拍子抜けしたという曰く…

はどうかという話になってちょっとマニアックな脇道にそれている。何故１次元かというと多次元の流体近似の解析で捉えきれないロングタイムテールの微妙な振る舞いが分かるのではないかという期待があるからである。簡単だと思ったのだが弱非線形解析で閉じ…