2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

竹内セミナー

佐野研の竹内君が坪田さんの処でセミナーをするという情報を聞きつけてお願いした。聞けば今月末から一年間フランスに行ってしまうのでいいタイミングであった。実験の見事さもさることながらヒステリシスの解析には理論的にもそそられるものだった。その後…

ジャミング転移を

議論するには、液体論を使えるようにしないといけないと痛感している。当たり前だが(相関のある)気体論に比べて遥かに面倒で複雑である。粉体の液体論はまだないから必要なのはわかっていたが大槻君がいる間がチャンスであろう。

西野君

がABLやKim-Kawasakiの先に行き、ようやくMCT方程式を導出できたようである。しかし元々ややこしい話の上に彼の話は何度聞いても分かりにくくノートも難解である。

レフェリー

論文が各種取り揃えで4つになった。2つは既に読んで書くだけだが気が進まない。

 授業

は準備に2時までかかったのだが結局その曖昧なところは来週以降に回すことになった。Zwanzig model等。

國仲君

から原稿がようやく届く。まあまあの結果が出てから1年半。電話で議論して原稿を書き直して送る。

ロングタイムテール

大槻君によると(heating system)の理論とシミュレーションの一致は完璧な様だ。先週末の理論での曖昧な点はクリアされた。残念なことにheating systemと熱浴系の差は大きくない(特に2次元)。

午後

は市民オーケストラ。曲目はレオノーレとコダーイの「飛べよ孔雀」、ショスタコービッチの5番。コダーイの「孔雀」はハンガリー民謡を基にしているということだが音階が東洋的で中国の音楽をアレンジしたと思わせる。アジア系の血のなせる業か。

授業参観

に行く。社会科での一本釣りとまき網の違いについて教えることは興味深く、その後、ネットで調べてしまった。

先週の週末

に偶然、大山加奈のドキュメントを見た。言うまでもないが大山は栗原と共にアテネ五輪のヒロイン候補に祭り上げられていた女子バレーのアタッカーであった。その後、栗原が実業団を離れたり、復帰したり不安定な選手生活を送っていることは新聞で見るとはな…

伊藤伸泰

さんの集中講義(昨日から)と談話会があってその後夕食会。談話会の前半は何時もの話だが、後半は結構刺激的だった。夕食会は結構盛り上がった。

大槻君

が徹夜したりしてようやくはっきりした。テールはshearがないときとshearのある粉体、熱浴系、(熱浴なしの)加熱系でそれぞれ違う。理論的にも比較的簡単な計算である程度はっきりした結果が出た。後、微妙な項の評価が残っている。学会では大槻・早川がshe…