2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

学会の練習

の筈だったが、西野君が混乱していたので議論みたいになってしまった。彼の誤解と混乱はなくなったことと思う。光藤君は無難にまとめていたが、聴衆にアピールするにはもう一工夫が必要だろう。

原稿書き

まだ打ち込んでいなかったロングタイムテールの部分も含んで一応講義でやった部分を打ち込み終わる。もっともロングタイムテールの部分は本当に打ち込んだだけで支離滅裂。

 本

の原稿をいじっていなかったので、とりあえず体裁だけでも整えることにした。それを印刷してから中身を変更した方が早いと悟った。また面倒なところはとりあえず後回しにして講義ノートとして書いた確実なところからいじることにした。

von Noije and Ernst

の考え方でいいのかと疑問を持つが、それ以上のアイデアも浮かばない。内挿はまだ成功せず。

午後

は速度分布関数の内挿が可能かどうかを考える。まともにいくと難しそう。実験をやっているT君に幾つか質問を送り、それが返ってきた。様子は大体分かった。

午前

は國仲君と議論。いろいろと問題が山積み。彼が京都にいる間にすっきりしたかったが無理っぽい。彼にインフォーマルセミナーを頼んだが、教授会、専攻会議のために日時が二転三転。結局来週木曜の3時半に設定した。

齋藤君

の報告によると、相関関数を入れ替えたことによって改善があった。しかし境界条件の入れ替えはうまくいっていない。どうも条件分岐で滑り境界になってしまったようだが、粘着条件にならないと駄目な筈である、とメールを送った。後は時間との戦い。

光藤君

の話を聞く。年明け以来、風邪で体調を崩し気味だったが、彼から学会の前に進捗状況を報告し、議論したいとのことだった。彼はASEPのone-siteで出入りするモデルとPFF modelを物理的に解決したことになる(厳密解ではないので念のため)。両端を抑えたのであ…

山田耕作さんの最終講義

は期待外れだった。本当は山田さんが関わってきた物理の話を聞きたかったがタイトルからそうならないだろうとは思った。しかし物性研究の「北風と太陽」はそこそこ共感できたので、そういう話ならとも思ったのだが、そうでもなかった。

宇宙フォーラム

の事務書類を書く。年度末の事務書類は後2つでいいのかな。来年度の研究計画を書くと、それに縛られる気もする。逆に言えば、宇宙フォーラムに関しては期待以上でも以下でもなく順調に計画通り進んでいると思う。分布関数に関しては急いで考えないと駄目で…

午前は佐野研におじゃまして、僕も準備を手伝った航空機実験のデータを見せて貰う。速度分布はstretched exponentialで記述されるっぽい。Ernst and Britoの超いい加減な理論をホワイトボードに書いて説明したが、こんなのでよいのはいかんな。ピーク付近は、昔書いた論文での計算でOKだろうから、両者を内挿すればよいのか。しかし実験をやっていた肝心のT君が不在であったのは残念であった。

早稲田でのセミナー

ちょうど昼前に田崎秀一さんの研究室に着く。セミナーには早稲田以外からも多数の参加者があった。聞けば、東大本郷からでも学習院からでも自転車でちょっととのことである。初めて喋る内容なので洗練されていなかったし、まだまだということころか。そのせ…

発表準備

をする。初めての話なので構成が練れておらず時間がかかる。理論的にはゼロだな。発展性があるのかないのかも不明。

会議

では一週間前に決まったことが何故か内部崩壊して白紙に戻った。一週間前は何だったのだろう。消耗した。

衝突の議論

を國仲さんとする。國仲さんは4月から中央大に異動するので、この仕事にも片をつけたい。反発係数が1を越すか否かということは一見面白いが、実はどうでもいいことなのかもしれないとも思い始めている。クラスター間に引力がないというのは人工的であるし…

齋藤君

とちょっと話したが、radial distribution functionに関しては大きな勘違いをしていたことが発覚。もう卒業間際なので殆どつかまらないのが痛い。もう一月必要だったかな。

予算

の〆は来週の月曜なのだが、今日突如として月曜まで使える予算が降ってきて即刻消化せよとのこと。月曜に発覚したチョンボを帳消しにして有り難い面もあったが、あまりにも急で使いにくい。

モデル

について、もうちょっと詳しそうな人に尋ねてみたが、あまり研究例がないのではないかとの返答。これはいいかもしれない。しかし昨日分かったことだが剪断の効果は間接的に影響するので、あまり劇的な効果はないのかもしれない。直感では効果大な筈なのだが…

Gordon conference

の案内が来る。原稿をみたJenkinsが送らせたのであろう。夏休みだからタイミングはよいけどオーラルは学生向けか。齋藤君が現役だったら喋らせて貰えたのだろうか。

Jenkins

からのコメントが来る。大体、予想通り。境界条件でJohnson and Jacksonを何故使ったのか、彼らの方がいいのに、というものと、Enskog方程式に出てくるradial distribution functionを液体の式からもっと高濃度に適用できるものに置き換えたらどうかというも…

この系

では剪断の効果はだいぶ間接的だな。

モデル

をまとめたノートをM1に渡す。基本的に構想通りだが、どう考えても誰かやっている路線。計算が無駄になることを覚悟で慣れのために計算するか。ピッチを上げておく必要がある。