2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧
に朝から晩まで参加。幾つか感想。 西成さんの特別講演は期待に違わぬものだった。手際よくself-driven particlesの可解モデルやそれを拡張する精神を話してくれた。学会で金井さんが話したzero-rangen processとASEPの内挿の話はよく分かった。不安定性の影…
が金閣寺を訪れるというので、金閣寺近辺にある中学に通う長男は無事にたどり着けたか心配だったが、どうやら交通封鎖の前に到着したらしい。もっともブッシュのおかげで遅刻者続出で、尚且、短縮授業になったのでその中学ではブッシュ万歳という歓声が上が…
からのレフェリーの依頼で4つのファイルが送られてくるから何事かと思ったら、本当に論文が4等分されていた。確かに馬鹿でかいファイルであるがこんなのは記憶にない。Webからダウンロードできるようにして欲しい。
は研究会「複雑流体の数理とその応用」に出る。実は基研でも同時に研究会が開かれており、2つとも出席した。一番面白かったのは基研の研究会での長島さんの講演で「星間ダストのパターン形成」に関するものであった。粉体ガス系とよく似ているが輻射がある…
の話。ElsevierのAgreementが来る。あまり関係ないと思うのだが岩波から承諾書を取れと五月蠅かったので契約が伸びた。ここまでが遅いのに2006年7月1日はちょっと難しいな。ちょうどサイエンス社からもメールが来る。連続体のノートを送ったのが宮下さんに不…
準備。とっくに投稿している筈の内容なのだが、深刻な問題が解決できていないので先延ばしになっている。従って準備も気合いが今一つ。
高校授業の準備。前回の訂正と次回のノートを送る。それから次回の発表ファイルを作るが、どう考えても時間内に収まらない。次の次に一部回す必要があるかもしれない。
授業後、Xuさんの現状報告とM1ゼミ、それから教務関係の会議が立て続けにあった。授業はデルタ関数を使うまいとして、かえって手際が悪かった。Xuさんの話は極めてバランスが悪い。BBGKYというか2体相関をLBMで扱う話なんだが、衝突項はBGKでstreaming term…
で議論があったのはやはり物理学の今後についてであった。多くの人が物理学が学問の王の地位を滑り落ち斜陽化していることに危機感を持っているのは当然のことであろう。その際に一つには対象を広げ、可能性を探るということが議論されていてが、安易に対象…
について、詰まったところをちょっと考えるが、妙案はない。
子供も外に行っていなかったので妻と散歩。宝ヶ池から岩倉南公園を通り宝ヶ池駅から修学院の山際の稜線に沿って歩く、鷺森神社や藤蔓荘など懐かしい所も寄る。その後、北大路に出て高木町から帰宅。2時間あまりの行程だったが、運動不足を反映して股関節が少…
は高校の出張授業がなくのんびりした。しかしちょうど授業から帰ってくる時間帯に病院のリハビリを入れてしまったので学校には結局行かず、レフェリーの草稿などを書いた。
が思いがけず訪ねてくる。聞けば研究会のために京都にいるとのこと。Science誌のためのセミナーのために長時間喋ることができなかったのは残念だった。
はちょうど真ん中あたりでCarnotの定理の証明を終え、レポート問題を出した。
前野さんの口訊きでScienceのeditorが物理教室を訪れ、物1の殆どのグループが自分の研究を彼の前で紹介することになった。最初の講演は前野さんで最後のセッションはソフトマター系の教員であり、私は最後の講演であった。教員は入れ替わり立ち替わり現れて…
の原稿依頼(非弾性衝突に関して)が来た。9月にそういう話があって編集会議待ちで流れたのかと思っていたのだが、今頃来るとは。その一方で11月末〆切とは無理な話だ。
研究会についてもう少し宣伝してくれないと存在自体気がつかなかったという声が聞こえた。一応10月10日あたりに(文句を言った当人にも届く)宣伝のメールを流したが、坂東さんの研究会の宣伝の文章ばかり目についてプログラムや講演者が分かりにくかったか…
川崎さんの講演についてその後の発展をコメントするのが自分の役割であった。始まる前の不手際は2回目なので今後気をつけないと。コメント自身は7分くらいのものであったが、南部さんの核心を衝いた質問は予期していなかったのでちょっとうろたえた。やはり…
今までの研究会で最もやりにくい研究会の一つ。今回は趣旨からして親の話にいってしまうことが避けにくい。授業があったので午後から参加したが話自体は南部さん、林さん、佐々木さん、吉村さんのそれぞれに味のある発表で面白い。専ら一歩引いた科学史的な…
の出席者が少ない。もともと少なかったが更にdecayしているかも。薬学部に電磁気は要らないという判断があると思うが、新課程の来年度は内容を変更しないといけない。
の話はやはりx軸に沿ってみたときには単振動になることと、そのときは滑らかな曲線は折れ線の数が無限大で定義されることを利用すれば、基本的に慣性系を徐々に転換していくと解釈すればよいのだろう。とは言え、本屋(や図書館)でざっとみた相対論の本には…
のプログラムが来る。11月23日の午後には両田崎や清水さん等の講演が並ぶ。三週続けて研究会というのもどうかと思うし、折角の祝日なのだがこの午後だけは聴きに行くべきようだ。
のために病院に行く。暫く通院が必要のようだ。
特殊相対論の話をする。ローレンツ変換を黒板で導出し、幾つかの結果をスライドで説明、その後、双子のパラドックスについて図解。時間的にはぴったりだったが、黒板での計算は早すぎたようだ。話に目を輝かせていた生徒と沈没していた生徒(途中では4名くら…
はどうなるのか予想がつかない。メンバー的には凄いけど平均年齢も極めて高い。一応コメントしないといけないのでスライドの大枠を作る。因みに物性セッションの割り振りは川崎、川上の両氏が40分づつで僕の持ち時間は10分。明日講義があるからこっちに頭が…
のグラフによる表示には限界がある。どうみても短い方が長い。ここでどつぼにはまらないようにしないといけない。因みに昨日打ち込んだ講義ノートの日本語はかなりひどい。訂正が必要である。
の衝突シミュレーションが動き出したことはよい兆候だ。今回は最初からナノサイズのクラスターを考えている。従って熱揺らぎが重要。量子揺らぎはとりあえず無視。
の依頼が来る。新しい論文かと思ったら昔見た論文の第2ラウンドだった。私ももう一人のレフェリーもネガティブレポートを書いているのに著者の反論が論文より長い。しかしどう見ても投稿先を間違えている。たいした結果がないのにそれだけ強い主張をする暇…
から大昔の論文についての質問のメールが来る。ここ10年は読んでいない論文で手許にあるかどうかと思ったがちゃんとあった。昔はこんな論文を書いていたのかと感慨を持つ。
の準備。とりあえず3回目の講義ノートは終了。3回目だけで15ページにもなってしまった。結局、粉体の説明は字と絵ばっかりである。式を使っても無駄だと悟る。