2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

回転の効果

について本格的なノートが来る。これは期せずして完成できなかった話の続きになっている。

ずり

はある程度はっきりしてきた。中心で速度がゼロになるのは(metastable) transientであること。速度勾配は若干境界領域とバルクで異なることなど。温度と密度の局在は甚だしいのでそこを補正すればおしまいなのかどうか。また粒子間相互作用で結果が大きく異…

レフェリー

やっと出す。書きにくかった。

講義準備

線形応答の話を久保原論文からちょっとだけ変えて説明している本に依拠して書くが、別にコンパクトにならない。線形応答は2回分になりそう。最後は射影かな。しかし講義準備に時間を取られすぎである。

体調

は(少なくとも5日から)ずっと悪かったが多少ましになってきた。

講義準備

線形応答の話を久保原論文からちょっとだけ変えて説明している本に依拠して書くが、別にコンパクトにならない。線形応答は2回分になりそう。最後は射影かな。

体調

は(少なくとも5日から)ずっと悪かったが多少ましになってきた。

片岡セミナー

神戸大の片岡さんにLBMについて語って貰った。彼の立場ではLBMは流体解析のみに意味があって、ショックの遷移層の中身等は意味がないとのことで立場は明解だった。

講義

ちょっといかんな。簡単な事につまってしまった。

新聞

複数の日記で新聞を読まないという話が出ている。確かに中2の長男も小3の次男も読まない。長男は得体のしれない本は読みまくっているのに新聞にはとんと興味を示さない(もっとも彼はテレビも見ないし、世の中の動きには興味がないようだが)。私は小2か…

占部セミナー

何もかも相変わらずである。課題は一杯でたが、学位までにもう一仕事も欲しい。ジレンマを感じていることだろう。

授業

FDTの説明は複素積分のオンパレードになるが、講義をしているうちに自分で混乱してきた。ノートを完璧に用意しないと駄目だな。間違いとか誤解を招く表現ばかり。講義の後で修正ノートをアップ。おまけに来週分の熱浴の箇所はひどい間違いがあったので修正。…

ハンガリー

Dark sunを読むと20世紀の半ばまでにハンガリー人がなした数学と物理学での貢献の凄さと、彼らが揃いも揃ってUltra-rightであることを再認識する。名前を挙げるとノイマン、テイラー、ウラム、ウィグナー、シラードは全部ハンガリー人(ユダヤ人)であり右と…

Rikvoldさん

何年かに一回コンスタントに来るRikvoldさんが滞在しているのでセミナーをお願いした。聴衆は藤坂研と太田研から来たのか大盛況だった。その割に全然質問しないので何しに来たのか分からないが。Talkの内容はbiological evolutionのモデル化の話。Global cou…

Referee

昨晩書いて昼休みにチェックして送る。一つ完了。後一つ。

再投稿

思ったよりいろいろいじったが再投稿した。

Dark sun

も寝る前に読んでいる。実は10年前に貰った本だが、あまりの厚さに今まで手を出していなかった。水爆の開発史の話だがTaylorのみならずUlamやSakhalov等の考え方、Fucks等のスパイ行為、ソ連指導部の水爆に対する考え方等が丁寧に書いてあり面白い。

小平邦彦

の「ボクは算数しかできなかった」を週末に読んだ。(証明を見ずに)別証を考えながら読むというのは真似ができない。妻にも勧めたが、割と評判がいいようだ。

Granular shear

のメカニズムは大体分かったが、数学的に記述する作業の難易度は不明。密度が真ん中の流れのない領域で高くなっており、壁の接線力の影響が極めて大きい。分かってしまうと面白さがちょっと失われる。しかしこういう密度領域の観測はあまりないようなので、…

論文改訂

全面改訂といっても計算を足したりする訳ではないので、そんなに大変な作業ではない。説明をかなり足して、レフェリーが分かるようにするという点だけを心がける。手紙も大体書いて、作業はほぼ終了。一晩寝かして再投稿か。

原稿

某所より面白そうな原稿が送られてくる。また西野君の原稿の進みも遅々たるもの。

授業準備

レフェリーや論文改訂より先に授業準備を完了することにした。授業が落ちたらしゃれにならない。

昼食会

では許さんがLBMのreview、その後、中島君の数値計算の課題を見る。

授業

は声が出ない等体調がが悪い上に学生も起きているのか寝ているのか。極座標の面積要素を聞いてもレスポンスがない。

Bingham

かと思ったけど違う。不思議な結果である。

コンサート

を聴くには体調最悪で後半は外に出た。咳が止まらなかったのである。一曲目の田園も拷問のようであった。コンサート中に咳が出るので中座したのは初めてだった。

授業参観

を午前中にする。算数と習字。何でも器用にこなすタイプの次男はそつなくこなしていた。

占部さん

の論文。今年が最終学年なので学位が取れるかどうかの瀬戸際である。投稿するのは無理でも、もう一本分の内容が欲しい。

物理学会

1/fネタで出した。4月に考えたストーリーで大筋はいいと思うが、本当に大丈夫かというと心許ない。齋藤君を除く学生は成果がなく見送り。地元でこそ発表して欲しいと思うが、学生は逆の発想をするので困る。

齋藤君(M2)

が面白い(きれいな)データを出してきた。結局、simple shearでCouette flowになるかどうかという問題に劇的に効くのは接線方向の接触力である。従って、接線応力によってplug flow(中心領域で流れがない状態)への転移が見える。これは応用上でも重要であ…